戦争とデザイン

戦争とデザイン
戦争とデザイン
松田行正
左右社
2022年7月1日
11件の記録
  • 星と嵐
    星と嵐
    @matsu155
    2025年11月12日
  • 勝村巌
    @katsumura
    2025年10月12日
    戦争におけるデザイン、特に配色、シンボル、言葉の使い分けについて細かく解説してくれる本。初版は2022年の7月。プーチン・ロシアによるウクライナ侵攻の直後に書かれた論考がメインなので、第二次対戦中のナチスドイツの、デザインの話をしていても、どうしてもウクライナ戦争に話題が惹かれていってしまうような印象があった。 古くは十字軍の頃からキリスト教とイスラム教の間での戦いではお互いを認識できるように配色が工夫されていたとか、そういう話が続く。 また星のマークは識別のデザインとしてよく使われるが、形はともかく色で認識していたとか、ナチスの鉤十字をスワスチカと呼ぶのはなぜかとか、ユダヤ教のダビデの星についての話とか、さまざまなシンボルの由来やら使い方や受け入れられ方などが様々に語られていて興味深い。 とはいえ筆者の興味の赴くところなので、第二次大戦のナチスドイツが中心的に語られているので、網羅的ではない。 たとえば日本の戦国時代の旗印に関する言及などもあまりない。 戦争とデザインというタイトルではあるが、現在のウクライナ戦争に対する反対の気持ちが強く、その辺りのジャーナリズム的な言及がむしろ内容の大きな部分を占めているように感じた。
  • 修二
    修二
    @shu_2
    2025年8月11日
  • 1neko.
    1neko.
    @ichineko11
    2025年8月5日
    2022年2月、ロシアがウクライナに侵攻 2022年7月、本書が発行 その文末には「まだ戦争が終わらない初夏 松田行正」との記載があるが、 2025年8月、「まだ戦争が終わらない」が継続中 第二次世界大戦の敗戦から80年 改めて、平和な世界を祈念! 本書は、古今東西のプロパガンダなポスター、写真、図、イラストが豊富、解説もわかりやすい。
  • mizuiro
    mizuiro
    @transparency23
    2025年5月6日
  • どのスキルも、どう使うかだと痛感する。 恐ろしい意図でつくられたデザインの商品を何も知らずに消費している。 「歴史からなにも学ばないから戦争は起きる」 この本が刊行された3年近く前より状況は悪くなっている中、学ぶ努力を続けたい。
    戦争とデザイン
  • ( ˘ω˘ )
    ( ˘ω˘ )
    @nnn
    2024年3月17日
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