思い出のマーニー 下
9件の記録
りら@AnneLilas2026年4月13日読み終わった聴き終わったふたりの女の子@ 自宅アニメ映画を公開時に観たきりであまり覚えておらず、その頃刊行された新潮文庫版を長いこと積読していて、それは今子供が読んでいるので、自分はオーディブルにあった岩波少年文庫版を聴いてみた。 1960年代、ロンドンからノーフォーク州の港町に転地療養で送られてきた、誰にも打ち解けない少女アンナの物語。アンナは両親を乳児期に事故で亡くし、その後面倒を見てくれた祖母も他界したため養子として引き取られた孤児。古典的な名作児童文学の主人公は決まって孤独な子供たちだ。 この数年のうちに岩波少年文庫で読んだ児童文学は時間を行き来する一種の時間SF的な構造をしたものが多く、アンナもマーニーと過ごした時間のみは1910年代の世界に紛れ込んだとも言えるけれど、あまり時間SFという見方はされないらしい。 アンナが即席で花売り娘に仕立てられるパーティーには軍人の姿もあって、マーニーがいた時代は一次大戦の最中だったらしい。親に半ば見放され、ばあやに虐待されていたマーニーに希望をもたらしたのはアンナで、アンナが初めて秘密を共有できた存在がマーニーだった。 二人が摘み、花売り娘が抱えたシーラベンダーはイソマツ属の植物で、ラベンダーよりもスターチスの方が近いのだろうか。 オーディブル2.0倍速。
monami@kiroku_library2026年3月27日読み終わった聴き終わった改めて、面白い構成の話だなぁ。 『君の名は』しかり、時間を超越した出来事は夢のように儚く曖昧。だからこそ、その時その瞬間の確かな現実は、後から振り返ると、どうしてももうその時に味わったような実感を持って思い出すことは出来ない。 でも、人間には時間を超越した時を過ごすことが出来る。そんな希望をあたえ、生きることに広がりを持たせてくれるファンタジーは素敵だ。





つつつ@capyandtsubasa2026年3月24日読み終わったaudibleマーニーのことを断片的にしか覚えていないっていうのがいいんだよなぁ。 思い出の中のマーニーが現実世界のアンナと繋がっていることが分かった時の、リンゼイ家のみんなのリアクション好き。あそこに混ざりたい。





