去年？か一昨年？に京都の古本市で買って、ずっと積んでた本を引っ張り出してきた。 基本的に旅系エッセイは好きで読むけど、最近のものしか読んだことなくて、この本は20年前に出版。物価も価値観もぜんぜん違って衝撃＆羨ましいところも。 さくらももこが恐らく30代半ばに書いてたエッセイ。

旅行先に「行った気になれる」ようなものではなく、著者自身が行って何が起きたのか、どう感じたのか、何をしたのかが書いてあり、そこがいい！ 本当に、エッセイらしいエッセイだなと思った