パレスチナ/イスラエルの〈いま〉を知るための24章

13件の記録
- ゆきまち@wait4snow2025年7月28日読んでる再読今日はガザ情勢から見るパレスチナ/イスラエルの第4章 国際社会とガザ ガザの人びとと国際人道支援(吉田美紀)まで “同僚の一人が言った言葉が強く印象に残っている。ガザの人びとは、国際社会に支援を求めているわけではなく、自分の国を持ち尊厳のある暮らしをするチャンスが欲しいのだ。人びとは、国際人道支援に頼りたくて頼っているわけではなく、頼らずに生きられない状況に陥ってしまっているのであると。そしてこの状況が改善し、ガザの人びとが自分たちの暮らす場所を自治できる体制を確立し、それが実現するまで国際社会は大きな役割を担っている。”
- ゆきまち@wait4snow2025年7月23日読んでる再読今日はガザから情勢から見るパレスチナ/イスラエルの第3章 封鎖下の生活 若者の志を打ち砕く現実(手島正之)まで “封鎖の影響は人の移動制限だけではない。物資の移動も極端に制限されている。ガザに出入りする物資はすべてイスラエル軍の厳格な検査の対象となり、例えば建築資材、化学物質、医薬品や医療機器の一部、プラスチック素材や木材に至るまで「軍事転用が可能」とみなされる物資はガザへの持ち込みが禁止されている。” “ガザの人も我々とほとんど変わらない志向を持っているといってもいい。…若者は夢に向かって自己表現をしたいのだ。ただ封鎖下では経済の停滞や社会の混迷による失業率の極端な高さや度重なる軍事衝突の影響で、社会インフラが幾度も破壊され続けて復旧できていない状態だ。それでもわずかに残っている資源や国際機関などからの支援に頼りながら生活している人がほとんどだ。”
- ゆきまち@wait4snow2025年7月22日読んでる再読朝から交通機関が遅れててそわそわしてるけどどうしようもないので本を読んで落ち着け〜としている ガザから情勢から見るパレスチナ/イスラエルの第2章 「封鎖」以前のガザ うち続く反開発と人びとのスムード(藤屋リカ)まで “スムードはアラビア語で忍耐を意味するが、パレスチナの解放・抵抗運動において、占領者に屈することなくパレスチナで生き続けること、として使われる。非暴力による運動ともいえる。” “ガザの30年来の友人は、「たとえ、不条理な状況にあっても、私たちは歌い、踊り、尊厳を持ち続けながら、私たちらしい日常生活を続ける。どんな状況になってもパレスチナには日常の営みがあり、若者たちがよりよく生き続けることができることをあきらめない。明けない夜はない。存在することは抵抗することでもある」というような感じで、スムードを語ってくれた。”
- ゆきまち@wait4snow2025年7月15日読んでる再読今日はガザから情勢から見るパレスチナ/イスラエルの第1章 ガザの風景 潮風が香る街道の町(鈴木啓之)まで 章ごとに筆者が違うので順番に読まなくてもよいのだけどついつい頭から読む…
- ゆきまち@wait4snow2025年7月14日買った読んでる借りてきたかつて読んだ再読2024.12読了(図書館本) 次読みたい本までのつなぎに 電子で買っていたものを再読中 今日は序章(鈴木啓之)まで