ずっと読みたくて、でも、本の太さにたじろいで。覚悟を決めてページを捲ったならば、指も思考も止まることを知らなかった。久しぶりに浴びるミステリーがこの本で良かった。 私は読者で、探偵で、作者の掌の上で踊る演者だった。

混乱しそうだったからメモしながら読んだ。 藤原竜也出演で映画化してるみたいなので観たい。

ずっと積んでたけど読み始めたら体感一瞬で読み終えた。面白い。

Kindleにて購入。かなり前に家族みんなで読み、映画も観に行った。久々に読み直してみたいと思った。

読み終わったら映画版も観てみようかな

プロローグ（導入部）は初見意味が分からず置いてけぼりを食らったが、読了後にそういえばと思い見返してみると成程〜！という発見があり点と点が繋がったような感覚を得られた。 中盤辺りの議論の中弛みやとある人物が甘言によって色んな人に靡すぎやしないか…？（話の性質上人間味があっていいとは思う）、結局10億は何に充てられたのかと気になる点がちらほらと見受けられるが、まあこういうものか…とフワッと受け止めることにした。米澤さんは別作品を読んで好きになった作家だったので、最後の展開は着地が上手く出来てなかった印象を受けた。 それでもクローズドサークルものの醍醐味である閉鎖空間で疑心暗鬼になりながらも日々を過ごすあの独特の苦しさを文字で味わえたのでとても満足。

文庫本

中学生の時に読んだ。好きだったと思う。