アルテミス 下 (ハヤカワ文庫SF)

9件の記録
余白@ruisui2026年9月27日読み終わった主人公、下巻ではアルテミスを守るために仲間と共に動いてました。 凄腕溶接工のお父さんとも、彼氏を寝とった友だち(男)とも仲直り。 とっても素敵な彼氏もできました。 子悪党の主人公(ジャズ)ですが、みんな、なんだかんだジャズが大好き。 他2作と毛色が違うけど、面白かったです。 翻訳者さんが同じなので、主人公がどの作品もみんな同じキャラになってしまうというレビューが散見されてましたが、それは…本当にそうでした。この翻訳者さんだからこそ、こんなふうにリズミカルに読めるんだろうけど、みんな同じキャラに思えるのはちょっともったいないかも?とは思います。 今日は見えないけど、満月だそうですね。いつか、月面都市ができたら面白いだろうな。


- h0ry@h0ry2026年8月10日読み終わったレネが立ち直るところがハイライトかな。あれはよかった。ジャズのポジティブな考え方がストーリーにマッチしてる。 ただ、最後もう少しストーリーつけて欲しかったなあ。数年後みたいなのでもいいし、後日談がもっと欲しかった。実にあっさりしてる。 それはそれでよかったんだけど。 アルテミス映画化するって巻末に書いてあったけど、なったのかな。
脱兎@lubudat2026年4月19日読み終わったあんぷっとだうなぶるすぎて後編は一気。 思ったとおり、ウィアーはオタクを描くと輝く。スヴォボダのキャラクターがめっちゃ癒し。 実はジャズは嘘をつく語り手で、モノの見方は楽天的そのもの(多分ウィアー自身があまり物事をシリアスに、怒りや悲しみを込めて描くのが好きじゃないのだろう そういう意味では彼の作品はどれもとてもライトだ)、その点はマーク・ワトニーもライランド・グレースも共通している。絶望から目を背けて希望に縋りつき、持てる(常人離れした)能力を発揮して問題を突破、破壊していく。ある意味ではめっちゃドラゴンボール。絶望にワナワナ震えても、根っこの部分は悟空さなのであった。 客観的に見ると壮絶というほどの物語でも、これほど希望に満ちた形で描けるものかと思う。御涙頂戴で稼ごうという気が、書き手にない。逆にいうと、それゆえに映像みたいな客観表現になった途端、どんなにコミカルにしてもなんか泣ける、というミラクルが起こる。 いい感じで読者に思い入れができたあたりでスッとハッピーエンドにしてくるあたり、めちゃくちゃいいリズムである。いい意味でプロ作家らしくないサービス精神が心地よく感じる。






