胃が合うふたり(新潮文庫)

19件の記録
- みなも@minamo_books2025年5月3日読み終わった久々の読了記録。 先月はぜんぜん読めなかった…… 巻末の鼎談にもあったけど、美味しそう! このお店行ってみたい! では決して終わらせない、愉快な読み心地がつづく往復エッセイだった。
- みなも@minamo_books2025年4月5日読んでる二人で一緒に「食べたもの」ついて語られるのかと思いきや、それ以上に、食べ物を前にした自分と食べ物の向こうにいる相手、その関係性を面白がっていることがメインの読みどころみたい。心地よい裏切り! 一緒に食べるから美味しいね、とかでは全然なく、食べ物には各々が黙々と向き合っていて、それでいて一緒に食べれば食べるほど強く結びついていく関係、そんなことあるんだ、「胃が合う」んだ。二人にとって、食べ物は人間関係の潤滑油では決してないんだなあ。 読んでいて非常に楽しい!
- みなも@minamo_books2025年3月26日買った@ 文禄堂 高円寺店著作を読んだことないけれど最近何かのタイミングで千早茜さんのXを見るようになって、そのほとんどが食への愛とこだわりを物語っていて素敵なので、見つけたら買おうと思っていたやつ。
- じゅり@nana_kama102025年3月18日読み終わった同じテーマだけど新井さんはマイペースに書いているのに対して、千早さんはしっかりテーマに沿うように書いていてそれが毎回面白い。『近い餌場』って表現が凄くしっくり来る関係性。
- ayu@hkd_aym2025年3月13日読み終わった私にも胃が合う友達がいて、手に取った。 ただの食と友情のエッセイではなく喜怒哀楽を感じた。 胃が合うだけで趣味も生活スタイルも違うし、胃が合わない時もあったけど、胃袋で繋がっているってすごい安心感だ。