魔女の原罪
25件の記録
はるまきとかげ@torini_k2026年8月23日読み終わった人間が生まれながらにもつ「罪」はあるだろうか。 学校内での違和感、街への不信感、何かを隠している大人、友人の死。それらが繋がって浮かび上がる「罪」とは何なのか。 不穏な空気の正体がどんどん明らかになっていく展開に夢中で、読み進める手が止まらなかった。ただ、私は登場人物の価値観にほとんど共感できなかった。でも、それが面白い作品だと思う。
oi@oio_book2026年8月1日読み終わった伏線回収がすごい! リーガルミステリって聞くと難しそうだけれど、五十嵐律人先生が書く物語は読みやすい。 主人公、宏哉だけが知らない鏡沢町の秘密とは? 杏梨はなぜ死んだのか?抜き取られた血液は何に使われたのか? たくさん伏線があったけれど、全て綺麗に回収されていて、さすがとしか言えない!

鋏✁@hasami_choki2026年7月21日読み終わった借りてきた血は水よりも濃いのだろうか。そして血は争えぬのか。透析、血縁、儀式など、あらゆる側面から血液にまつわる要素を散りばめたリーガルミステリ。伏線が多く、よくこの要素をまとめ上げたなと感心した。ただ、イカれたことを実行する人間は、やはり動機がめちゃくちゃである。なんでそんなことしちゃうんだよ…。自分に流れる血よりも疑心暗鬼になる認知の歪みのほうが怖いと思うのだった。

彩@Alice2026年6月6日読み終わった些細な校内での事件かと思えば、そこから町全体の秘密や主人公の出生の秘密まで明らかになっていく。中盤からはずっと見逃せず、ノンストップで読み進めた。伏線回収も素晴らしく、最後まで結末が予想できなかった
郭楽紘@kaku_hami2026年1月26日買った読み終わったある街に住む高校生の高校生活と殺人事件の話。 前半は校則が一切なく法にさえ違反しなければ良いというちょっと特殊な環境の高校生活とそこで発生したいじめについての話で、後半は殺人事件について動機を追っていく。 前半、後半それぞれ別個の話として独立させてもいいくらいの密度なんだけど、組み合わさることで設定の異常さがどんどん際立ってくるのが良い。エンジンがかかるまで結構時間がかかってしまったけど、いじめに切り込んでいくところや、後半になると一気に加速していった。

mayu.@mayu_2026年1月18日読み終わった普通の高校とは異なるルールが設定がされている高校、独特の閉鎖感を感じさせる街。 そしてタイトルにもなっている魔女の原罪とはなにか…。読み始めから先が気になって読むのがやめられない。 異質さはどこで生まれてどうしてこうなったのかを知りたくて一気読み。 法律の知識があらゆる所に出てくるのも面白くて興味深かった。「不作為」という言葉が印象的。 同じ境遇の集団と思い込み思考が混ざり合った時の恐ろしさを感じる。一度生まれてしまった不安因子を取り除くのは難しい。

ものけしごむ@mono_keshi03241900年1月1日読み終わったかなり重い話だった。学校というある種公的な場でも思想が浸透しているのはかなり恐ろしいと思う。主人公が裁判で証言台に立った場面での最後の台詞があまりにも苦しいと思った。








