荒木飛呂彦の新・漫画術 悪役の作り方

11件の記録
- どめす@domedomesun_reads2025年3月13日読み終わった読書メモジョジョはアニメを視聴していて、漫画原作は読んだことがない。しかしその引き込まれる世界観は独特で、定期的に観たくなる。 荒木飛呂彦氏の漫画に対する姿勢が詰め込まれたジョジョシリーズ。その手法の根幹を解説している本書は、表現にかかわる人すべてに関連する内容だと感じる。 自分が何を表現したいのか、どういうことを伝えたいのか。それを追う姿は描く哲学者と表してもよいだろう。 そんな熱意が詰め込まれたジョジョシリーズ、しっかり読んでみたいと思える内容だった。
- 山口慎太朗@shintaro_yamaguchi2025年1月8日読み終わった物語としてのピークはとうに過ぎているのに無理矢理連載を続けさせられているジャンプの他作品には見向きもせずひたすら己の漫画と向き合い続けたと自ら言えるのが本当にかっこいい、本当にそうだったし 最後に九部の一話をまるまる載っけてコマ割りの解説するところもう本閉じて拍手した
- 山口慎太朗@shintaro_yamaguchi2024年12月20日読んでる人を作るための装置である詳細なプロフィール表の項目を用意するところまではとにかく理詰めで進ませて、いざその中身を埋める時は凄いぶっとぶ、という左脳と右脳の飛距離みたいなのがすごかった。吉良吉影みたいな異常すぎて逆に爽快感すらある人間を1992年に描いていたこと、もっともっと褒められていいと思う