時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。

時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。
時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。
和田靜香
小川淳也
小川淳也(取材協力)
左右社
2021年9月1日
10件の記録
  • いっちー
    いっちー
    @icchii317
    2025年9月19日
    孫引きだけど「他国では政府が無償、ないしは安価で提供するような財・サービス、例えば在宅、教育、育児・保育、養老・介護等の獲得に必要な資金を日本では減税で還付したわけである」(『日本財政転換の方針』)p89。 日本も実はかなりマッチョ的な自助を求められているのかも。 p95で脱成長の時代でも1年で1%ずつ増税することでインフレを実現させようとするの、面白い。でも想像してたインフレとは違った 確かに、そのくらい(100年)長期スパンで考えてもらった方が、増税を受け入れやすい はぁ…、金持ちにならんでいいからもうちょっと住居支援金とかの基準値をゆるめてもらうとか、年金とか、なんかしてほしいなぁ〜デンマークの事例見ると日本で生きてるのがバカらしくなる
  • PIAZZA
    PIAZZA
    @hon_no_hiroba
    2025年9月13日
  • いっちー
    いっちー
    @icchii317
    2025年9月13日
    今日会った友人が政治に詳しくて、インタビューされている小川さんのことも知っていた。 “コロナの前から不安だった”というライターの方の著書だけど、「これから本を書く一ライターとして、「滑り出し上々」などと、ひとりニマニマして」いたという。何から聞きたい?という小川さんに対して「自分が何が分からないのかも、どこから考えたらいいのかも、まったく分からない」と堂々とお答えになったそう。でも、そのニマニマこそが、“最低賃金”の世界を生きる女性の現実なんだよな。日々を生きるのにギリギリなのに、政治のことなんて、興味を持っていられない。なんなら、SNSに流れてくる投票しましたの報告にも、そんな余裕ないよ、なんて愚痴りたくなる時もあったかもしれない。 だからこの独白はむしろ好感度が高い。ここから始めてくれるのだ。ありがたい。
  • いっちー
    いっちー
    @icchii317
    2025年9月13日
    「端的にまとめた質問を11問ひねりだした。今見ると漠然として拙い質問だけど、そのときはそれが全力。政治記者なら30分もかからず、1万倍上等なとのができるだろう。ここに至るまで、1ヶ月以上かかった。私はやっと入り口に立ったところだった。」p35 →いやぁ、これは本当にえらいですね。どんなに拙くても自分でやること、そしてやり切ることがとても素晴らしい。それに、AIもない分とっかかりのないところから始めなければいけなかっただろうから、ちゃんと形にできているのが本当に尊敬。私自身論文を書くオンラインゼミに参加してみて、どんなに拙くてもいいからと言われつつ結局論文の形にしきれず(リサーチクエスチョンも作れなかった)挫折してしまったから、ほんとに尊敬なのです。
  • いっちー
    いっちー
    @icchii317
    2025年9月13日
    すんごいグラフだな 2004年以降に生まれた人は、文字通り下り坂しか知らないんだな けど、逆に3,000万人でこれまでやってきたのだから、村の一つや二つ(もっと…)なくなっても、日本国としては(いや、3,000万以下の時代は統一されてはなかったけど)、維持できるってことなんだな。ただ、近代以降の行政サービスなどを維持できるかは別だろうけど。 →例えば年金。1961年は35歳未満は月100円!?今となっては考えられん。イージーすぎるなその時代。さすがに、勝ち逃げでしかないわ、、
    時給はいつも最低賃金、これって私のせいですか? 国会議員に聞いてみた。
  • いっちー
    いっちー
    @icchii317
    2025年9月13日
    p61-62「民主主義を殺す人は必ず敵と味方に分けるんです。民主主義は確かに紅組と白組のように分かれて競争し合うものですけど、お互いに正当な競争相手で、ライバルであり、リスペクトしあう前提がルールとしてある。だけどそれを踏み倒すんですよ。(中略)でも、そうする人たちのメンタリティの根本にあるのは自信のなさだと思います。ライバルの存在を貴べない、恐怖心からですよね。」 →「大衆の自信のなさにつけこんだ政権だったかもしれません」 おお、こりゃすごい議論だ。 そうなのかもしれない。ただ、全然具体的な発言とかを知らないから判断できないけど。 でも、安倍さんのことを憎んでも何にもならないことはわかる。 あとは、安倍さんを支持している人には「それなりの確かな合理性や理由があり、その理由そのものわ安易に理解することはできなくても、淡々と、冷静に、あるいは世俗的に認め、そこに合理性があるということを理解し、隣人になることができ?」p67なんかは引用元が岸政彦さんの『質的社会調査の方法』ということもあり、社会学的(あるいは人類学的)な前提に立つということだなと思った。 「特定の誰かと戦うんじゃなくて、弱さとか無知とか、構造的な背景と戦うんです」by小川さん(p68) →なんだ、政治もおんなじなのか。
  • いっちー
    いっちー
    @icchii317
    2025年9月8日
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年3月11日
  • WZ🦟
    @wenakaaya
    2025年3月11日
  • 幸せにならなきゃだめだ 誰一人 残すことなく 省くことなく これは加藤千恵さんの作品。 小川さんは理想主義の人だと思っていて、それはそれで好きだったのだが、本書を読むとかなりのリアリストであることがわかる。現実的な平和主義の藤原帰一さんに通ずると感じる。 不都合を隠したくない、ということから批判も多いが、ファンも多いはずで貫いていただきたい。 誰一人取り残さない政治、ぜひ目指していただきたい。自分も学生時代からずっと願っていたこと。多くの人に推薦したい本。
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