殺人鬼にまつわる備忘録

7件の記録
- 廻@meguru_ru2025年8月30日読み終わった久しぶりの長編小説。前向性健忘症を患った主人公が殺人鬼を追う、「記憶」にまつわる推理小説。 犯人自体はかなり序盤にわかる構成になっており、倒叙ミステリ好きとしてはかなり嬉しい。 小林泰三の長編を読んだのは、これで5作目になる。小林泰三特有の会話の展開や世界観に魅了されるばかりだ。
- にんじん@taroimotaro2025年4月1日読み終わったミステリー小説 見知らぬ部屋で目が覚めると、目の前にはノートがあった。そこには病気で記憶が数十分しかもたないことと殺人鬼と戦っていることが記されていた。 主人公の記憶がないミステリーって主人公とリンクしてる感じがより強くして好き。 設定も面白く、テンポも良くてスラスラ最後まで読めた。