風にあたる
13件の記録
サカキ@sakaki08252025年11月10日読み終わったまた読みたい冬になると何故か歌集が読みたくなるので、しばらく積んでいたこちらを。改めて、生活に根差した短歌が好きだと思った。 「空き地から闇くゆらせるどくだみは暮らしの袖を引くように咲く」 「満ちていく水のすがたに鎖骨まで引きあげてから脱ぐカットソー」 「ねむたさがかみをしたたる浴槽に目盛りのような乳首は浮いて」 第二歌集も出ているみたいなので、見つけたら買おう。

しの@shino32025年3月10日かつて読んだ@ 本屋B&BB&Bで特設コーナーがあり、手に取ったらすごく好みだったため購入した歌集。「生活」というタイプの短歌が好きだと気付き、短歌にハマるきっかけとなった。 寂しさを感じる句が好きなので「くす玉が引いた紐ごと落ちてきて床にくずれたようなさよなら」がいちばん心に残っている。 山階基さんは短歌スナック屋上という催しを毎月やっているようで(こちらは「15人で交換日記をつけてみた」というZINEで知った)、行きたいなと思っている。












