隔離の文学 増補新装版
8件の記録
とめ@m_ake2026年4月12日買った読み終わった@ 丸善 丸の内本店丸善本店で見つけて購入。買えて良かった。これは私が知りたかったもの。増補版出して頂き感謝🥲 北條民雄の精読もおもしろい。「何者かになりたい」「認められたい」という痛切な思いと、何を書いても「癩文学」とくくられてしまう悔しくさと…。 健康な人、療院の外の人は、らい病のひとをみな「らい病患者」とひとくくりにするけれど、療院の中ではまたその中に複数の階層がある。その幾重にもかさなる層を、じわじわ見つめていくような本だった。 ハンセン病が単なる病気ではなく、後進国としての「恥」、そして業病などとして、「救らい」という美辞麗句のもとに「ふつうの日本人」と区別され隔離される。 そんなハンセン病患者が、貞明皇后の「御歌」を支えにしつつ、大東亜共栄圏の戦時協力をすすめようとする詩が悲壮。 「小島の春」、以前再販されたので気になっていたのだけど「病友なる支配」を読んで、えーんめちゃくちゃ辛い…。しかしこれを踏まえた上で尚更読んでみたくもなった。
JUMPEI AMANO@Amanong22026年2月2日いただきもの『まとまらない言葉を生きる』をはじめ、様々な場面でお世話になっている荒井さんの原点。手に入りづらい状況が続いていたけど、ついに増補新装版が。英断すぎる。 しかも、増補は昨年初めてその詩業がまとめられた船城稔美について(木村哲也さんと共に編んだ『どこかの遠い友に』もぜひ参照されたい)。めちゃくちゃ楽しみだ。 何はともあれ、恵贈くださり感謝。









