アルバトロスは羽ばたかない
12件の記録
ユメ@yumeticmode2025年12月13日読み終わった心に残る一節感想再読こちらも『わたしがいなくなった世界に』を読むのに備えて再読。 自分がつけている読書記録を遡ったら、初めて読んだのは七年前のことだったが、物語の終盤に明かされるひとつの大きな真実については鮮烈に記憶に残っていたので、いかにしてその結末が導かれたのかをじっくりと堪能しながら読んだ。初読のときには全く気付かなかった些細な違和感が随所にきちんと散りばめられていることを見出せ、改めて七河迦南さんの巧さに唸る。巻末の解説にある「真相を知った時点で本書を最初から再読してみると、この仕掛けを成立させるために著者が会話や心理描写の隅々にまで気を配りつつ、途方もなく難度の高い綱渡りを続けていたことが明らかになり、二度目の驚きを感じる筈だ」という一文に深く納得した。 そして、児童福祉司の海王さんが引用するエンデの「『希望』というものはもともと、『物事がそうだから』持つ、というものではなく、『そうであるにもかかわらず』持つものだ」という言葉が、この結末だからこそいっそう胸に響く。
きらた@kirata2024年11月26日読み終わった大好きな作品施設の子供達も通う高校の文化祭で起きた屋上からの転落事件 それは事故か自殺か、それとも‥? 転落事件を軸に、それ以前に起きた4つの事件が語られる〈七海学園〉シリーズ第二弾 前作『七つの海を照らす星』も子供達が置かれていた苦しい環境が描かれ、面白いだけではない読書時間を過ごしたが、2作目にあたる本作は更に強い儚さと残酷さを突きつけてきた 無論うっすらとした希望はある‥ように見える しかしそれはあまりにもか細い糸の様で ミステリとして秀逸だと思う 前作を読んだ後に読む事で更に大きな衝撃を受ける筈なので、読むならば前作を読んだ後をおすすめしたい 子供達が抱える傷と悲しみと、それに寄り添い行動を起こす保育士と… 起きてしまった事件の結末 祈りが届く事を願うばかりだ
きらた@kirata2024年11月25日5章+αからなる連作短編集? プロローグ 冬の章 Ⅰ 春の章―ハナミズキの咲く頃― 冬の章 Ⅱ 夏の章―夏の少年たち― 冬の章 Ⅲ 初秋の章―シルバー― 冬の章 Ⅳ 晩秋の章―それは光より速く― 冬の章 Ⅴ 冬の章 Ⅵ エピローグ
権子@m_gonko2018年6月29日読み終わったかつて読んだ心に残る一冊マイベスト小説2018/6/29 読了 読み切った後、言葉にならないぐらい放心状態になる。素晴らしすぎる作品に出会えて、震えてる。今無性に、七河迦南先生の作品を色んな人に読んでもらいたい衝動に駆られてる。春菜先生に会いたくなったよ…。






