

権子
@m_gonko
気ままに読書してます。
読むスピードは亀の如く…。
月に1〜2冊読めるか読めないかのスローペース。
- 2025年12月30日
狼少年ABC梓崎優2025/12/30 読了 作者12年ぶりの新作短編集。四つの季節の物語。 大変待っておりました、新作。 全ての作品が優しさに包まれてました。 『美しい雪の物語』が特に好きで、ハワイのゆったりとした時間を擬似体験できました。コナ・スノー見てみたい。綺麗だろうなぁ。 『重力と飛翔』は主人公が後々に自身の気持ちに気付いた場面に切なさを感じたけど、良いなぁって思った。心に残る場面でした。 表題作の『狼少年ABC』、『スプリング・ハズ・カム』もそれぞれ良かった。『狼少年ABC』の謎解明がなるほどなぁと感じた。なぜ狼と感じたのか。面白い視点からの謎解明でした。 - 2025年12月16日
豆の上で眠る湊かなえ読み終わった2025/12/16 読了 久々の湊かなえ作品。 主人公である結衣子が小学一年生の時、姉が行方不明になった。現在、大学生になった結衣子が行方不明当時を振り返る形で話が進み、過去と現在で姉行方不明事件の謎が少しずつ解明していく。いやー、ページを捲る手が止まらない止まらない(笑) 真相が分かった時は予想を少し裏切られた感じで、なるほどなぁ!!って思った。結衣子が不憫でならない…。 読み進めるのが本当に楽しかった〜♪ - 2025年12月10日
変な地図雨穴読み終わった2025/12/10 読了 「変な」シリーズ4作目。 今回は雨月さん相棒の栗原さんの伝記的小説でした〜。若き日の栗原さん、全く変わらない笑 地図に纏わるミステリーで、ある一枚の古地図から物語は始まり、栗原さんの祖母の謎、ある集落の謎、ある鉄道会社に纏わる謎とそれぞれの謎が絡み合い、最後に真相に辿り着いた時なるほどなぁと感心しちゃいました。 今回の変なシリーズも満足でした〜 - 2025年12月3日
- 2025年11月20日
- 2025年10月21日
蝉かえる櫻田智也読み終わった2025/10/21 読了 大の虫好きの主人公・魞沢泉(えりさわ せん)のシリーズ2作目の短編集。 1作目同様、軽快なテンポで進められる本格ミステリでした。2作目はどの短編も読み終わると切なさが残るものでした。特に『彼方の甲虫』は切なかった…。 あと、解説を読むまで1作目と対になっている短編集だとは思わなかったです…。すごい…。 - 2025年10月3日
ジヴェルニーの食卓原田マハ読み終わった2025/10/3 読了 芸術家4人(マティス、ドガ、セザンヌ、モネ)それぞれと親交があった女性4人が主人公の短編集。 原田マハの美術小説は勉強になると感じました。解説でも記載されてましたが、「美術史としての問題を正確に捉え、資料から読み取れない部分を上手い具合に小説として作り上げている」ので、読者である私自身は画家達が本当にお話のような人生を歩んでいたのかと感じてました。(解説曰くあくまでフィクションとのこと) 本作品の中では特にマティスの話『うつくしい墓』とドガの話『エトワール』が印象深かったです。 美術館に行きたくなるなぁ。 - 2025年9月7日
愛の夢とか川上未映子読み終わった2025/9/7 読了 数年前に上映してた『アイスクリームフィーバー』を鑑賞して、原案となった本作が気になり購入。 表題作や映画原案作含めた7つある短編集。 川上未映子作品を読むのは今作で2作品目になるが、独特の世界観や文体で不思議な世界に浸れました。 - 2025年8月25日
サーチライトと誘蛾灯櫻田智也読み終わった心に残る一冊2025/8/25 読了 昆虫オタクの青年が探偵役となっているミステリー。5つの事件を扱った連作短編集。 軽快な語り口なのにミステリーの質が抜群に高く、全短編面白かった。 『火事と標本』は過去の事件を昆虫オタク青年が真相を解き明かすお話しだったが、真相がまた切なくて…。こういう親子のお話はグッときてしまう…。 続編もあるみたいなので絶対読みたい…! - 2025年8月14日
金環日蝕阿部暁子読み終わった2025/8/14 読了 北海道を舞台とした、青少年と犯罪に関するミステリー。 序盤は女子大生と男子校生の凸凹コンビの軽快で明るい探偵モードだったのに、中盤から一気に雰囲気が変わり、犯罪の香りが其処彼処に漂い始め、犯罪に手を染めてしまう青少年のリアルな描写に心が締め付けられました。 この小説で挙げられた犯罪は身近なものなので、もし自分の両親が巻き込まれたらと想像しただけでも怖かった…。 色々と考えさせられたお話でしたが、時々挟まれる主要登場人物達の会話にニマニマしちゃって、暗く重い話でも楽しく読むことができました〜♪ - 2025年8月4日
ついでにジェントルメン柚木麻子読み終わった2025/8/4 読了 困った男性と自立している女性が主な登場人物となる7つの短編集。菊池寛で始まり、菊池寛で終わった笑 『エルゴと不倫鮨』に出てくる料理は酒飲みなら食べたくなると思ったし(私自身は飲めないのであくまで想像ですが…)、『アパート一階はカフェー』のキャセロールは想像しただけで涎が出そうな美味しそうな料理でした。 - 2025年7月27日
しろがねの葉千早茜読み終わった心に残る一冊2025/7/27 読了。 石見銀山を舞台にした、間歩の闇に魅せられ翻弄された1人の少女のお話。 序盤のウメと喜兵衛の師弟関係であり、親子の様な関係が微笑ましかったのに、中盤からウメの境遇に心を抉られ、終盤はウメから大切な人を奪わないでと懇願しながら、頁を捲る手が止まりませんでした。 ウメ、喜兵衛や隼人など石見の人達の生き様は忘れられない。 - 2025年7月20日
汝、星のごとく凪良ゆう読み終わった2025/7/20 読了 言わずと知れた本屋大賞受賞作品。 凪良ゆうの作品は『流浪の月』しか読んだことがなかったけど、それとはまた違った感じの作品でした。瀬戸内海のゆったりした時間や東京のゴミゴミした時間を肌で感じ、暁海と櫂の2人の人生の行き着く先を憂いながら読み進め、予想外の結末に胸が締め付けられました。 この作品は夏に読むのが一番良いと思いました。花火大会見たらこの作品を思い出しそう…。 - 2025年7月15日
国宝 下 花道篇吉田修一読み終わったマイベスト小説心に残る一冊『国宝(上・下)』 2025/7/15 読了 1人の歌舞伎役者の壮絶な人生を描く一代記であり、伝統と美が巧みに織り込まれた芸道小説。 映画から入った者なので、映画と比較しながら読んでいたが、登場人物一人一人の背景が細かく、よりこの『国宝』というお話に深くのめり込める事ができました。 この読後感を味わいながら、2回目の映画『国宝』を鑑賞したいと思いました。絶対に行く。 元々歌舞伎を親の影響で昔から観ており、歌舞伎を題材にした小説の映画化という事ですごく楽しみにしてたものだったので、映画も小説もとても満足しました! 個人的に本名と同じ名前の登場人物がいて、すごく縁を感じた…。 - 2025年7月10日
国宝 上 青春篇吉田修一読み終わったマイベスト小説心に残る一冊 - 2025年6月20日
イノセント島本理生読み終わった2025/6/20 読了 性格が真逆の男性2人と孤独を抱えてる女性1人の恋愛小説。 この作品はメインの男性が聖職者であり、イエスやら教会などキリスト教に関わる場面が多く、暗い場面やツラい場面、性的な場面が出ても、どこか不思議と清らかな気持ちのまま読み進めていくことができました。 島本理生作品の中でハッピーエンド寄りな物を初めて読んだ気がする。 - 2025年6月5日
空耳の森七河迦南読み終わったマイベスト小説心に残る一冊2025/6/5 読了 読み終わって、今すごく心が締め付けられて、温かいような、くすぐったいような、なんとも言えない気持ちになっている。 まさかあの作品と絡められてるとは思わなかった…。 あぁ、七河迦南先生は凄すぎる……。 9つある短編集だが、単なる短編集ではなかった。 一つ一つ読み進めていく度に、真相に驚き、最後の短編で泣きそうになった。 推理小説として短編毎のトリックが素晴らしいのは当たり前として、推理を絡めた物語が本当に…読者を惹き込ませる天才だと思った…。 リコとカイエの短編『さよならシンデレラ』『桜前線』で普通の短編集じゃないと感じたけど、最後の短編で作者の罠に引っかかり(嬉しい)、心揺さぶられました…。 私はこの先生の作品がとても好きだ…。 - 2025年5月8日
#真相をお話しします結城真一郎読み終わった2025/5/8 読了 現在映画公開中の原作小説。全5篇の短篇集。 映画を先に鑑賞していて、ほとんどの話の真相を知った状態で読みましたが、それでもゾッとする話ばかりでした…。 『# 拡散希望』と『三角奸計』が怖かった… - 2025年5月1日
私にふさわしいホテル柚木麻子読み終わった2025/5/1 読了 小説家の裏事情をコミカルに描かれていて、途中途中で吹きそうになりながら読みました。実在するホテルや作家さん等も出てきて、この小説がよりリアルに感じました。柚木先生の内面を少し覗いているような感覚なのかな…? 主人公の中島加代子のキャラが強烈なのに、全然嫌味に感じなかった。むしろ惹かれてしまった…。映画にもなってるので機会があったら観たいと思いました。 - 2025年4月28日
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