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権子
権子
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@m_gonko
気ままに読書してます。 読むスピードは亀の如く…。 月に1〜2冊読めるか読めないかのスローペース。
  • 2026年7月3日
    失われた貌
    失われた貌
    2026/7/3 読了 虫好き探偵・魞沢泉シリーズの作者がノンシリーズとして出した初の長編本で警察小説。 軽快な会話でゴリゴリの事件が展開され、その軽快さが最後まで保たれた状態で真相まで行き、複雑に絡み合った事件なのに、軽い事件に感じてしまうくらい読みやすいミステリーでした。 重厚感とは少し違う警察小説でしたが、事件性及び解決の仕方はいつもながらの質の高いミステリーでした。 日野刑事シリーズにして貰えると、読者として嬉しいな…。日野刑事の次の事件解決作を読みたいです。
  • 2026年6月14日
    これは経費で落ちません! 13 〜落としてみせます森若さん〜
    2026/6/14 読了 シリーズ13作目で、2回目の短編集! 森若さんと山田くんの結婚後の各サブキャラたちにスポットを当てた短編集でした。 鎌本さんと馬垣にスポットを当てた短編があるとは思わなかった〜。イラついた〜笑 エピローグで森若さん帰って来てめっちゃホッとした笑
  • 2026年6月9日
    ジェリーフィッシュは凍らない
    2026/6/9 読了 『そして誰もいなくなった』系統のSFチックなミステリー。 ジェリーフィッシュという飛行船を舞台に繰り広げられる空中での殺戮はハラハラし、地上でその事件の解決に勤しんでいるマリア警部と漣刑事のコミカルなやり取りにプッとなるけど、真相が次々と解明されていく様は爽快で、読み応えたっぷりのミステリー小説だった。 飛行船の乗員全員の死と、脱出不可能な事件現場からの犯人の脱出方法の真相解明場面は、寝る間も惜しんで読み進めた。 物語最後の場面(犯人の去り際)は、切なさが滲み出て美しく、とても心に残った。
  • 2026年5月26日
    倫敦スコーンの謎
    2026/5/26 読了 小市民シリーズ最新刊!! 本編が終わってしまったのでもう出ることがないシリーズかと思ったら、短編集で戻って来てくれた…!感無量😭🙏✨ タイトルにもなっている『倫敦スコーンの謎』は調理実習でスコーンを焼くだけでこんな魅力的な日常の謎になるのかと度肝を抜かれた…。あと、スコーンが食べたくなる。(実際に読んだ帰りがけに買ってきた) 連作短編集になっていて、全4篇それぞれ独立した話ではあるけど、最後の書き下ろし短編で総まとめの様に伏線回収してくれて、大満足で読み切れました😊 また短編集出てくれるといいなぁ…。
  • 2026年5月11日
    さんかく
    さんかく
    2026/5/11 読了 京都を舞台にした、男1人、女2人の合計3人が主人公の作品。恋愛小説であり、グルメ小説でもある。 出てくる料理が美味しそうでたまらない…。 各章のタイトルが食べ物名で、短いストーリーながらそれぞれが抱える悩みや葛藤などが料理と絡まりながら表現されており、終始飽きなかった♪
  • 2026年4月17日
    神様の次くらいに
    2026/4/17 読了 人の死なない謎解き作品集。 全5篇ある中で、一番気に入ったのが『さくらが丘小学校 四年三組の来週の目標』。 小学校の新人担任が主人公で、担当クラスで起きた盗難騒ぎを解決するというお話。小学生たちがまたませていて、それがまた味があり、終始楽しめました。小学校シリーズ出して欲しいくらい、この作者の小学校を舞台にしたお話に惹かれました。 他の作品も何気ない日常にピリッとしたスパイスの如く謎が繰り広げられていて、1冊丸々楽しめました。
  • 2026年4月2日
    ホテル・ピーベリー<新装版>
    2026/4/2 読了 ハワイの爽やかな空気を感じつつ、ホテルで起こる事件がアクセントになり、恋愛小説のようでいて、その実態はちゃんとしたミステリー小説でした。 序盤読んでた時は、この後ってなんか起こるっけ?と表紙帯見るまで事件が起こりそうな予感が露程感じない描写で爽やかだったー 真相はこれまた予想しない方向で描かれており、読了感満足です♪
  • 2026年3月25日
    むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。
    2026/3/25 読了 昔ばなし×ミステリーシリーズ3作目。 こぶとり爺さんのミステリーから始まり、金太郎を題材としたミステリーで締め括られた本作。全5作の短編集だけど、全部ミステリーの質が高く、どれも印象に残った。 「女か、雀か、虎か」はお爺さんのその後が気になる…。
  • 2026年3月10日
    雨上がりのビーフシチュー
    2026.3.10 読了 料理×ミステリーの連続短編集。 この類のミステリーでよく見受けられるほのぼの日常ミステリーかと思ったら、違った…。 所々で危ない香りが漂う描写があるのに、カルチャースクールの料理教室で日常を味わい、終盤でスリリングな描写が出てきたりと、感情のやり場に困る笑 各短編で主軸となる人物、元料理家の小鳥遊りらが、またいい感じで…。危ない香りを纏いつつ、彼女の作る料理がまた美味しそうで…。土鍋で炊くご飯のキラキラ感がまた食欲をそそる…。 料理教室の受講者5人の話(それぞれが抱える事案)もまた良くて、最後まで楽しめました♪
  • 2026年2月20日
    月灯館殺人事件
    2026.2.20 読了 久々に本格ミステリを読みました…。 え、これ、結局どうなってるの…?? どっち!?え……読み返しても最後のあの場面で出てくるあの人は…誰?ってなるんですけど! いやぁ…、密室殺人事件ものって読むの楽しいな〜笑
  • 2026年2月7日
    探偵小石は恋しない
    2026.2.7 読了 初めての森バジル作品。 一言で一変するミステリーということで、どんなものかと読み進めて、なるほどなという感じでした。 あまり言うとネタバレになる😂 各章に散りばめられたフラグを解決編で全部回収されていく様は、読み手としてスカッとなるなと思いました。確かに騙された笑
  • 2026年1月30日
    ときどき旅に出るカフェ
    2026/1/30 読了 そこのカフェに行けば、色々な国のスイーツやドリンクを食すことができる。そんな読めば読むほど食べたくなる短編が10篇ある連作短編集。 ロシア風チーズケーキ(ロシア風ツップフクーヘン)が気になり過ぎて、実際に調べてしまった…。美味しそう…。 ミステリーも兼ねているので、スイーツ好きでミステリー好きにはお薦めの一冊です♪
  • 2026年1月27日
    らんたん
    らんたん
    2026/1/27 読了 恵泉女学園の創立者・河井道と道を支えた一式ゆりの明治〜昭和にかけた教育人生が分かる大河小説。 恥ずかしながら河井道を本作で知り、津田梅子と並ぶ女子教育に力を入れた方でした。 史実を基にしたフィクションと筆者である柚木麻子は明記しており、膨大な参考資料が記載されているのを見て、とても圧倒されました。日本史の勉強に良い小説だと思いました。 柚木麻子の長編は本当に面白い。実在した人物も本当にそういう人であったような描写で、ページを捲る手が止まらなかった。 柚木麻子もランターンの灯りを引き継ぐ方なのだなと思いました。
  • 2025年12月30日
    狼少年ABC
    狼少年ABC
    2025/12/30 読了 作者12年ぶりの新作短編集。四つの季節の物語。 大変待っておりました、新作。 全ての作品が優しさに包まれてました。 『美しい雪の物語』が特に好きで、ハワイのゆったりとした時間を擬似体験できました。コナ・スノー見てみたい。綺麗だろうなぁ。 『重力と飛翔』は主人公が後々に自身の気持ちに気付いた場面に切なさを感じたけど、良いなぁって思った。心に残る場面でした。 表題作の『狼少年ABC』、『スプリング・ハズ・カム』もそれぞれ良かった。『狼少年ABC』の謎解明がなるほどなぁと感じた。なぜ狼と感じたのか。面白い視点からの謎解明でした。
  • 2025年12月16日
    豆の上で眠る
    豆の上で眠る
    2025/12/16 読了 久々の湊かなえ作品。 主人公である結衣子が小学一年生の時、姉が行方不明になった。現在、大学生になった結衣子が行方不明当時を振り返る形で話が進み、過去と現在で姉行方不明事件の謎が少しずつ解明していく。いやー、ページを捲る手が止まらない止まらない(笑) 真相が分かった時は予想を少し裏切られた感じで、なるほどなぁ!!って思った。結衣子が不憫でならない…。 読み進めるのが本当に楽しかった〜♪
  • 2025年12月10日
    変な地図
    2025/12/10 読了 「変な」シリーズ4作目。 今回は雨月さん相棒の栗原さんの伝記的小説でした〜。若き日の栗原さん、全く変わらない笑 地図に纏わるミステリーで、ある一枚の古地図から物語は始まり、栗原さんの祖母の謎、ある集落の謎、ある鉄道会社に纏わる謎とそれぞれの謎が絡み合い、最後に真相に辿り着いた時なるほどなぁと感心しちゃいました。 今回の変なシリーズも満足でした〜
  • 2025年12月3日
    さかさま少女のためのピアノソナタ (講談社文庫 き 53-8)
    2025/12/3 読了 表題作を含む5編の短編集。 『千年図書館』の物語の雰囲気がファンタジー味が強いのに、真相はバリバリの現実感というのが、前作短編集『私たちが星座を盗んだ理由』を彷彿とさせた。 『見返り谷から呼ぶ声』の真相は切なくて、ラストは胸がきゅーとなった…。 表題作である『さかさま少女のためのピアノソナタ』は終盤のシュールな状況にくすりと笑ってしまった。あの状況なら私なら絶対ミスりそう…。 締めのお話のラストが気持ちよかったので、良い気持ちで読み切れました〜
  • 2025年11月20日
    赤ずきん、ピノキオ拾って死体と出会う。
    2025/11/20 読了 赤ずきんシリーズ2作目。 クールな赤ずきんの推理が今回も冴え渡っていました! 初っ端からピノキオの腕拾っているあたりから、始まったな感が満載でした笑 白雪姫の話は最後の展開をみて人間不信になりそうになったし、子豚三兄弟の傲慢さには素直に引いたし、今回も満足なお話しだらけでした!(褒め言葉)
  • 2025年10月21日
    蝉かえる
    蝉かえる
    2025/10/21 読了 大の虫好きの主人公・魞沢泉(えりさわ せん)のシリーズ2作目の短編集。 1作目同様、軽快なテンポで進められる本格ミステリでした。2作目はどの短編も読み終わると切なさが残るものでした。特に『彼方の甲虫』は切なかった…。 あと、解説を読むまで1作目と対になっている短編集だとは思わなかったです…。すごい…。
  • 2025年10月3日
    ジヴェルニーの食卓
    2025/10/3 読了 芸術家4人(マティス、ドガ、セザンヌ、モネ)それぞれと親交があった女性4人が主人公の短編集。 原田マハの美術小説は勉強になると感じました。解説でも記載されてましたが、「美術史としての問題を正確に捉え、資料から読み取れない部分を上手い具合に小説として作り上げている」ので、読者である私自身は画家達が本当にお話のような人生を歩んでいたのかと感じてました。(解説曰くあくまでフィクションとのこと) 本作品の中では特にマティスの話『うつくしい墓』とドガの話『エトワール』が印象深かったです。 美術館に行きたくなるなぁ。
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