
ふーる
@fool6
ミステリ、SF、エンタメ系を好んで読む本読み。おっさん。
- 2025年11月26日
濱地健三郎の霊なる事件簿有栖川有栖読み終わった心霊探偵・濱地健三郎、助手とともに怪異にまつわる依頼人の悩みを解き明かす。幽霊が見えたりしますが、比較的ミステリ。短編として綺麗に纏まってるし、ボリュームもちょうど良く読みやすかった。 - 2025年11月24日
さよならジャバウォック伊坂幸太郎読み終わった夫を殺してしまい混乱の中、訪ねてきた後輩の助けで死体を埋めに移動するが… 見えないジャバウォックとそれをめぐる騒動。結構眺めてるイメージが強く、振り回される。真相は予想出来る、結末はちょい物足りない - 2025年11月23日
虚構推理 忍法虚構推理城平京,片瀬茶柴読み終わった廃墟での再会、無人の家に出る幽霊、九郎がモデルのWEB小説。あやかしの絡んだ事件に解をつけるシリーズ七作目。九郎の同級生たちの登場、程よい語り、そして解のなかった問題へのひとつの答え。終わりはあるの? - 2025年11月21日
魔法使いと副店長越谷オサム読み終わった単身赴任のスーパーの副店長のもとにある日見習い魔法少女がやってきた。魔法修行に付き合うこととなったが… スーパー勤務の日常と魔法という非日常。騒動やらもありながら少女が成長していく良き物語でした - 2025年11月20日
あれは子どものための歌明神しじま読み終わった"この世の理に背く力"、不可思議な現象に対し、知恵と推理で立ち向かう連作ファンタジー。ミステリでもあるかもしれませんが私的にはファンタジー。それぞれがそれぞれの生き様に沿って生きる世界ですね - 2025年11月19日
不死探偵・冷堂紅葉 01.君とのキスは密室で美和野らぐ,零雫読み終わった体育用具室でクラスメイトの死体が見つかる。転校生の冷堂紅葉と俺・天内晴麻は事件の調査を始める。ラノベであり読者への挑戦状のある本格ミステリ。異能力ありですが、上手く利用してますね - 2025年11月18日
真犯人はこの列車のなかにいるベンジャミン・スティーヴンソン,富永和子読み終わった駆け出しの作家アーネスト・カニンガムは招待された列車旅行で事件に遭遇する。書き手によるヒントが散りばめられたミステリ。伏線をアピールし、それでいて本格を目指す。癖になる文体がよい - 2025年11月16日
静電気と、未夜子の無意識木爾チレン読み終わった男の価値がわからない未夜子、大学で見かけた亘に衝動のまま行動を起こすが。わからない、なんとも未熟児の恋という印象で追うが無関心に翻弄され、でもモヤモヤがあるという、まあわからない、です - 2025年11月16日
- 2025年11月15日
怪盗うみねこの事件簿阿津川辰海読み終わった海辺の町に出没する怪盗うみねこ、小学六年生のトリオが謎に迫る。阿津川さんのジュブナイルミステリ連作短編。児童向けかも知れないけどそれなりにしっかりした謎解きで、ちょうど良い読了感を味わえました - 2025年11月14日
虚池空白の自由律な事件簿森晶麿読み終わった読み人知らずの自由律俳句である野良句を集める俳人と編集者。野良句を解釈した時、謎もまた解き明かされる。自由律俳句ってなかなか面白い、そしてそれを謎に絡める手腕よ。不思議な感じのミステリでした - 2025年11月13日
掟上今日子の乗車券西尾維新読み終わったボディーガードのお供をつけ、営業の旅に出た忘却探偵。寝台特急から始まる旅で次々と遭遇する事件は? 閉ざされた空間で事件、事件…相変わらずの無茶、端折った推理物語でそういう物語なんだなって感じです - 2025年11月12日
神のダイスを見上げて知念実希人読み終わった小惑星ダイスが地球に接近、世界滅亡が近づく中、姉が殺されて… 世界が滅ぶ前に復讐を遂げようと奔走する。秩序が失われつつある中のミステリ。中盤まで盛り上がったのですが、終盤失速したかなという印象 - 2025年11月11日
蜘蛛屋敷の殺人大神晃読み終わった賞金付きの迷宮入り事件の謎を解くため、探偵は恋人と共に蜘蛛屋敷を訪れる。同じく賞金目当ての便利屋との推理合戦が始まる。厳重な密室に対し、多重解決の推理バトル、楽しい。最後の予想外も良かった - 2025年11月8日
- 2025年11月7日
麦本三歩の好きなもの 第三集住野よる読み終わった好きなことに全力の麦本三歩、新しい同僚の秘密や家庭教師、そして結婚への譲れないことなど、日常は冒険だ。独特の語り、天然とも感じる三歩の日々、変化に対しての姿勢、らしさの変化が考えさせられる - 2025年11月5日
無気力探偵2丸千代,楠谷佑読み終わった交換殺人、怪盗、ダイイングメッセージ、ミッシングリンク、出不精の高校生がしぶしぶ事件を解決する。キャラは立っておりラノベ風、漫画風。そのため読みやすい。まあ、犯人の動機はどうなの?というのはありましたが - 2025年11月3日
無限の中心でまはら三桃読み終わった文系のとわは新聞部の美織に頼まれ数学オリンピックに挑戦する変わり者揃いの面々の取材をすることに。高校生の青春小説。数学を変わった側面から自由な学問として取り組む。とはいえ駆け出したくらいで物足りなさあり - 2025年11月3日
白魔の檻山口未桜読み終わった北海道の病院への派遣早々、濃い霧に地震、そして変死体に遭遇。病院周囲には硫化水素ガスが流れ込み、孤立する中さらなる事件が… なかなかの極限ミステリ、地方医療の厳しさやるせなさも浮き彫りに。何ともいえない読了感 - 2025年11月1日
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