民俗学の思考法

14件の記録
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年5月17日まだ読んでる朝読書気になった言葉メモ。 第8章(川松あかり):オルタナティブな文化遺産制度(99頁)、遺産レジームと文化生産のモード(101頁)、みんなの文化遺産になりえない「人生の全体性」(105頁)、「追憶の秩序」(106頁)。 第9章(山泰幸):環境民俗学(109-110頁)、災害文化(110頁)、「象徴的復興」と「復興儀礼」(113頁)、「もう一つの災害」としての「地域の過疎化」(114頁)、「事前復興」と「媒介的知識人」(114-117頁)。
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年5月17日まだ読んでるカフェ読書気になった言葉メモ。 第10章(山泰幸):「平凡教育」と「非凡教育」(123頁)、「挨拶」の難しさ(124頁)、「正統的周辺参加」と「実践コミュニティ」(126頁)、「限定コード」に規制された話し方と「精密コード」に規制された話し方(128頁)、居心地の良さと近寄りがたさ(131頁)。 第11章(岩本通弥):「家」、血縁、自己責任について、中韓と比較しながら(133-143頁)。 第12章(島村恭則):「グローカル民俗学」(146頁)、「グローバル・ヴァナキュラー」と「非-場所(ノン・リュー)」(148頁)、「世界民俗学」(154頁)。 第13章(及川祥平):『木綿以前の事』収録「國民服の問題」(159頁)、衣服改良運動・服装改善運動の問題(160頁)、食卓そのものの歴史(箱膳、ちゃぶ台、ダイニングテーブル)と「家族団欒」のイメージ(163-164頁)、伝統的な日本の民家の間取りとDKスタイルの間取り(165頁)、家屋の現代化、アルミサッシの普及による外部からの遮断(166頁) 第14章(及川祥平):医学的管理のツールであり家族の記憶メディアでもある母子健康手帳(170頁)、旧家族型・新家族型の産育儀礼(170-171頁)、「一人前」の感覚(173頁)、墓の「継承性」、墓地問題の遠因としての「墓石」の浸透(177頁)。
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年5月16日まだ読んでる就寝前読書気になった言葉メモ。 第5章(エルメル・フェルトカンプ):科学技術に対する「慣れ」の仕方と「日常化」のプロセス(63頁)、ブラックボックスと「日常的な解釈」(63-66頁)。 第6章(田村和彦):洗濯機が脱衣所に配置されるという「当たり前」の完成(74-76頁)、「民具」という言葉を離れる(78頁)、「考現学」と「生活財生態学」(79頁)、人とモノとが醸し出す相互作用に注目した『モノの意味』(81頁)。 第7章(門田岳久):「真剣に受け止める」(90頁)、「信仰なき習俗」(90頁)、主体の経験に向き合いつつ虚実が混淆する世界に入り込む(92頁)、不意に立ち現れる「かもしれない」の領域(94-95頁)。
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年5月15日読み始めたお風呂読書コンパクトにまとまって良さげな論集だな〜。はじめに(門田岳久)と第Ⅰ部第1章(島村恭則)を読む。「方法としての『世間話』」(17-18頁)と「ヴァナキュラーな日常」(20-21頁)、いい話。
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年5月15日まだ読んでる就寝前読書気になった言葉メモ。 第2章(岩本通弥):「歴史ある平凡」(23-24頁)、「史心」を養う(25頁)。 第3章(周星):「ボディロア(bodylore)」と「身体を通した表現文化(expressive culture)」(38-39頁)、「フォークロリズム」と「競演」(43頁)。