撫子、幼いのに随分と大人びた子だなと思っていたけれど、育ってきた環境でそうなってしまったんだなと理解できた。 海外にも代行者がいるとはと驚いたけれど、四季がある国にはどこにでもいるか……。

どうしてこんなむごい仕打ちを……と絶望する気持ちと、でもむごければむごいほどその後に大きな希望がやって来てくれるのがこのシリーズだから……！！ という信頼感とに板挟みにされて情緒をズタボロにされながら読んだ。すぐさま下巻読む。