水平線を歩く
11件の記録
- shir@ho01ki302026年4月23日読み終わった陸軍伍長。25歳。 海軍中尉。21歳。 海軍中尉。22歳。 陸軍上等兵。24歳。 陸軍歩兵軍曹。22歳。...... 彼らは、「お国のため」に、戦禍に身を置いた。 しかし。平和を、人道を、幸福を、知性を、自由を願い、求めることを止めなかった。 それでも。彼らの見据えたその先を、戦争が容赦無く切り落とした。 出兵前夜、特攻前夜の文章のみが遺る。 著者はその言葉に現代から返事を送る。 どうしたって全てを分かり得ない彼らの痛み苦しみ葛藤祈りを、ほんの僅かではあろうが、著者と共に掬い上げられたような気がしている。 戦後80年と少しが経った。彼らの生きたかった未来を歩んでいる我々には、一体何ができるのだろうか。

haku@itllme2026年4月2日読み終わったお気に入りの書店で購入した。 青い表紙は私を引き込んで、 開いたページは私を驚かせた。 戦争 についての作品だと思わなかった。 というのが私の驚きの要因である。 同い年くらいの戦時中の兵士たちの手記。 言葉は私が知っている、知っていると思い込んでいたものとは違っていた。 それはとてもリアルで、率直で、切実であった。 彼らの言葉の背景にあるものを想像しただけでもわたしは目を伏せそうになった。 "知性が私の武器である。"p.105 "死ぬまで学び続けて、書き続けたいと思っている。なにも学ばないまま発せられた言葉に、私は意味を見いだせないから。" p.99 わたしは彼らに顔向けできる未来であるだろうかと思った。 作者のエッセイが途中で織り込まれているが彼女の意思が強いあまりにカロリーが高いと感じた。 青かった。 『きけ わだつみのこえ』を読まなければいけないと決めた。



あつこ@atsuko_books2026年3月15日買ったKOBE BOOK FAIRでのトークイベント、聞けてよかった。 「経験していないのに語っていいのか?」 「人の言葉を自分ごととして語っていいのか?」 そんなジレンマ・怖さを抱えながらも、それでも語らなくてはいけないと話す著者・のせななさんと、版元いい風代表で編集者・椋本さんの言葉がすごく今の私に必要な言葉だった。
あつこ@atsuko_books2026年3月13日気になるアジア・太平洋戦争で戦死した青年の手記に「今を生きる私」の視点から返事を綴ったエッセイ集だそう。 本自体ももちろんだけれど、どうやってこの本が生まれたのかにとても興味がある。 3/15 14:30-15:30 KOBE BOOK FAIR&MARKETでトークイベントもされるそうなので、聞きに行きたいな。





