あこがれ
31件の記録
はるのひ@harunohinouta2026年8月12日読み終わった「会いたいときに、会いたい人がいてさ、会えるんだったら、ぜったい会っておいたほうがいいと思うんだよね」(P.86) この印象的な一文を見かけて読みたくなって買ってから、読書欲が戻るまでかなり積読していた1冊をようやく読了。 小学6年生の麦くんとベガティーがそれぞれ"あこがれ"の人に会いに行く物語。うまく言葉にならない自分の気持ちと向き合う2人の様子がいじらしい。傷つきながら大切なことに気付いていく小学生の2人の友情物語でもあり、子供が主人公の作品ってどんな感じなんだろうと読む前は少し不安もあったけど、すごくよかった。 自分がどう思ってるのか/どうしたいのか分からないという感覚と向き合ったり、他者との関わりを経て自分の中に視点を増やしながら大人になってきたんだなと、忘れかけていた感覚を鮮明に思い出したりもした。
mochi@shirotaN3212026年1月11日読み終わった読みやすい文体ながら、文学理論で分析可能な作品。それぞれの「あこがれ」は壊れていくけれど、その過程で自分と他者との違いを知り、大人になっていく。それぞれの父、母とのかかわりも面白い。
oto@sakana__books2025年4月21日読み終わった主人公2人の心の機微の大人でも子どもでもない感じが絶妙だった。小学校の高学年って意外とよく見てるし自分なりにいろんなことをたくさん考えていて、でもまだ世界が小さい故に未熟だったりして…そんな様子がよく描かれていると感じた。 やりとりの端々から感じる互いを思いやる優しさがすごくよかった。ずっとこの友情が続いてほしい。 やっぱり川上さんが書く会話の場面が好きだな… あこがれるものとの向き合い方は人それぞれだけど、自分の中での期待値が上がってしまって、いざ目の当たりにすると、あれ??ってなって、勝手に裏切られた気持ちになることってあるよなあ…本当に勝手だけど。 あこがれはあこがれのまま、美しいままでいいのかな…とも思う。






葉@one_leaf12052025年3月13日読み終わった@ 自宅どうしてこんなに子どものころの気持ちを手に取るように描けるのかしら……と思いながら読んだ、おもしろかった。ほとんどの場合は忘れられてしまうはずの、でもきっと誰しもあったはずのひとこまひとこまが眩しい。子どもが大人に近づく瞬間というのは、こんなふうにうつくしいものではなくてはならないよなぁ、と最後のシーンに思う
みつ@m-tk2025年3月11日借りてきたかつて読んだ──どんなに世界が広くても、どんなにたくさんの人がいても、今、わたしがいるここは、ここにしかなくて、そしてそれが、ありとあらゆるところで、同時に起きているのだ。すべての人に。すべての物に。


















