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35件の記録
Jay a.k.a. 金光ナナ@GALLI_EN_GREY2026年6月22日読み終わった続いては初の野﨑まど作品 バトルありロードムービー感あり哲学的な思索もありありな要素てんこ盛り具合だけど、少女のラストの選択は(たとえとして出てくる話も相まって)春暮康一『一億年のテレスコープ』にも通ずるものがあり 面白かったけど頭が重いぜ

- ここみ@kokonano2026年6月6日読み終わった初野崎まど。読了者の評判が「すごい」「ヤバい」とかなり良かったので期待していたのだけど、自分には少し合わなかった。というより、なんか惜しいが近いかもしれない。先生という天才キャラはすごい好きだったんだけど、彼が「科学が求めることは全知だよ」と言い切ったのが一番引っ掛かっちゃって。私的に知ることの前には必ずなぜがあり、科学が求めるのは全知ではなくより良い問いなんじゃないかと思っている、だからこの作品がひたすらに描く知ることへの定義や欲求と自分の価値観がずれちゃってるせいでもやっちゃったんだろうな。作中では全知への欲求がかなり強く描かれる。けどそれが人類進化の到達点というより、収集欲や到達欲の究極形に見えた。もちろんそれも人の欲求のひとつだと思う。でも科学や人類普遍の探究心ってもう少し別の場所にある気がしてるから、好奇心の描き方への違和感というか…いや、知る=調べるという定義ズレした情報処理社会が軸になっているからこそ、あの作品における「知」は問いを深めるプロセスではなく、「データをコンプリートすること」に寄ってしまった帰結だからかもしれない。けど、膨大な情報を高処理できるものが全知へ欲求を向け、それが単純に知りたいから知りたいみたいな自己増殖的なシステム駆動に見えちゃってるの勿体なく感じた。とはいえその違和感のおかげで知に関わる好奇心にも複数の種類があり、己の立ち位置はどこか?と考えられたのは面白かった。知識を集めたい欲求と問いを深めたい欲求は同じではないのかもしれない。 全知という理想そのものは人間の想像力の産物、ならば全知への執着は追い求めるというよりむしろ手放していく対象なのではないか〜とフィクションに対して真面目に考えてしまった。仏教モチーフありありで、最終的には執着を手放す方向へ向かうのかと思ったらそうではなかった点は、ある種の裏切りということでいいのかな。その突き抜け具合あたりは、極端思考実験ジャンルなので意図的なのかもしれない。西洋的な全知全能の神の概念を東洋的なガワで包んだ歪みのようなものが“味”かもしれないから、逆にこれで正常なのかもしれない。自分とずれてる苦手な小説ほどモヤれて面白いなって思った!!


ココナッツ@hello_gen_10312026年6月4日読み終わった途中でタイトルの意味が、読み終えて表紙のイラストの意味が分かった。ただとあるシーン故にごく親しい人以外に向けて「面白かったよ!」とは勧めづらい……。

ココナッツ@hello_gen_10312026年5月28日読み始めたタイタンもそうだったけど、細かい技術の説明よりもそれが実現した社会で起こることに焦点が当たってると思う。私みたいなナンモワカランな脳みそには、その方が読みやすくて良いこともあるね。
yuno_yyxy@yuno_yyxy2026年4月16日読み終わった野﨑まど作品で一番難解かもしれん。 何を摂取して知って、自己組織化して秩序化すればこんな果てしない話を考えられるのか? 一応システムエンジニアの端くれではあるから、超高度な情報化が発達した本作品の社会の基底クラスの話は解らんこともなかったけど、主人公である御野・連レルを世界が変わる四日間に誘う少女との出会いからは追いつくのに必死。 『知ること』とは? 今時点よりも遥かに先の超高度演算処理能力に依って探求しようとするSF作品である、と今はタグ付けしておく。

ふぃあ@hwia2026年2月12日買った読み終わった直球の野崎まど。最初に読んだのは学部生の頃なので、読み返したのは10年ぶりくらいかなあ。他の野崎まど作品にも触れて、久しぶりに戻ってきて、火の玉ストレートの面白さだなあと感じた。

めとべる@metoberu20262026年1月9日読み終わった2周目を、卒論期に読み切った 名古屋大学情報学部の教授がOCの時に推薦してたので、購入 京都の描写も、情報SFの描写も見事すぎて、ドハマリした ただ、これアニメ化するには最後のオチがネックとは思った



tomo015123@asayou2025年9月3日読み終わった脳にコンピュータを埋め込み、また街を構成するほとんどの物質が情報を集め発信する機能を持つに至った未来で情報庁で働く主人公が門外不出最高クラスのコンピュータを積んだ少女と逃避行する話。あらゆる情報が公開されリアルタイムで取得できる世界で「知る」とはなんなのか、なぜ我々は知識を求め続けるのか、そして全てを知った時に何が起こるのか。哲学的な問いを常に全面に提示しながらも胸躍る情報戦や莫大な情報を背景にした「想像」などなどSFとしての面白さも犠牲にしていない傑作。





- K.K.@honnranu2016年6月9日読み終わったかつて読んだ読了SF文庫本大オチラノベライトノベル文庫早川書房ハヤカワ文庫JAハヤカワ文庫野﨑まど-野崎まど空気中に情報媒体が蔓延し、知る事の定義が更新された。私もついスマホで表面をさっと撫ぜるだけで済ませてしまうので、その素描は身につまされる。冒頭、遠回しで思わせぶりな会話は好みが分かれると思われるものの、私は好き。途中のバトルはエンタテインメント性を如実に感じられて良い。物語の行き着く先で、作者のとっぴな発想と読者の軌跡が交わり、独自の空間が生まれる。大オチを読む前。自分が手にしていた本は、読んだ後。『know』という空間が放つ情報に変わる。これまで読んだ野﨑まど作品では一番お気に入り。


央河純@qxll051900年1月1日かつて読んだ覚悟。覚えていることと悟ること。過去と未来の言葉。人間は知っていることしか覚悟ができない。人は、死を覚悟することはできない。死は、知らないことだから。














