神の守り人(上(来訪編))
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ぬ@tanu-nu2026年10月13日読み終わった@ 自宅守り人シリーズ5作目上巻。時系列的には前作の数ヶ月前なのかな? 新ヨゴ皇国の西隣、前作で王様がちょっと出てきたロタ王国のお話。己の性分を曲げられないバルサと己の性分を曲げられないタンダは、ロタ王国の『畏ろしき神』を巡る事件に巻き込まれる……というか、自ら首を突っ込んでいく。 バルサもタンダも頑固なんだけど、最後のとこでどうしても優しさ=甘さを捨てきれないとこが本当によく似てる。そしてそれを貫き通してしまうとこ、実にかっこいいと思う。 今作は上下巻で、上巻だけでは謎は何も解決してないんだけど、バルサに助けられた少女・アスラのわかりにくく荒んだ心が、バルサの存在とマーサさんのあたたかさで少しだけ解れた瞬間が印象的だった。アスラの無垢な暴力性というか、信仰心と選民思想に依存した危うさみたいなもの、幼いバルサの暴力性にも通じるものがあるような気がして、なんとか自分の激情を冷静に律する術を身につけてほしい。 それにしても〈畏ろしき神〉タルハマヤ、今のところとても怖い存在でしかなくてねぇ……アスラとチキサ兄妹の幸せを願わずにいられない。
卯月@uzuki_books2025年12月12日買った読み終わった感想読書日記守り人シリーズ5作目になります。この本はタルの民である、アスラという少女を巡る陰謀を描いた巻です。 アスラは災いを呼ぶ力を持っていて、この本には彼女を殺そうとする〈猟犬〉が登場します。 私は最初、〈猟犬〉をアスラとその兄であるチキサを脅かす悪役かと思っていました。ですが、読んでいくうちに冷たい血が流れた悪役という面だけではなく、人間らしさが出てきたのが良かったです。 個人的に上橋さんの描く人物は、悪役でも人間らしさがあるところが好きです。













