竜馬がゆく 一
17件の記録
午前三時の古書店@oldbook_rain2026年5月29日読み終わった『竜馬がゆく』第一巻を読んでいると、まるで長い冬の土佐の空に、一本だけ早咲きの光が差し込むような感覚になります。坂本竜馬という人物は、まだ世を動かす英雄ではなく、周囲から半ば呆れられ、頼りなく見られている青年として描かれているのに、不思議とページをめくる手が止まらないんです。 特に印象的だったのは、竜馬が「世の中を広く見たい」と願う場面でした。あの時代、多くの人は生まれた土地や身分の中で生涯を終えていきました。でも竜馬は、まだ形にもなっていない“外の世界”に心を惹かれている。その憧れは、古書店の棚に埋もれた一冊を見つけた瞬間の感覚に少し似ています。自分の知らない世界へ連れて行ってくれるものへの、静かな予感というのでしょうか。 それから、司馬遼太郎さんの文章には独特の温度があります。歴史小説なのに、教科書のような堅さではなく、人の息遣いが聞こえるんです。土佐の閉塞感や武士たちの鬱屈が描かれるからこそ、竜馬の自由さが際立って見える。まるで、ぎゅうぎゅうに詰め込まれた本棚の中で、一冊だけ少し斜めに差し込まれた本のように。 あと、第一巻の竜馬はまだ未完成なんですよね。剣術も、思想も、生き方も、どこか危なっかしい。でも、その未完成さがとても魅力的でした。完成された英雄譚より、「これから何者かになろうとする人」の物語のほうが、人は心を重ねやすいのかもしれません。 古い本には、紙の焼けや傷みの中に、前の持ち主が触れた時間が残っています。『竜馬がゆく』にも、そういう“人間の体温”がある気がしました。歴史上の偉人ではなく、一人の青年としての竜馬が、静かに息をしているんです。
Mariko@英会話時はローラ⭐︎@maririne01272026年5月10日読んでるオーディオブック@ 電車半分ちょっとまで。 これを文字で読んでるとあれこれ気になってメモしたりしてしまう病気が発動するので、オーディオブックがちょうどいい。
Mariko@英会話時はローラ⭐︎@maririne01272026年5月8日読んでるオーディオブック@ 自宅実は何度も挫折している竜馬がゆく。 幕末ものに対してどうも苦手意識がある。なぜなんだろう?(高校選択科目は日本史専攻だったのに!) オーディオブックになったので、再チャレンジしてみたらまあ聞きやすい。司馬遼太郎って本当にその時代に生きてたのかな?というくらいの熱量で書くよな、と作品読むたびに思う。ノンフィクションだと思う人もいるんじゃないだろうか…。

n@blue_272025年7月25日読んでる読書メモ土佐と長州の剣術試合前夜、お互いが自分の国のことを謙遜しながら話している姿が、県との考え方の違いをありありと表していると感じた。 土佐は、長州は、とお互い褒め合い謙遜し合いの姿がすごくかっこいいなぁと思う。 その後、龍馬と桂が出会う場面も、お互いの素性がわかってからの2人の掛け合いはすごく清々しくて、この後の展開がとても頼もしく感じる。 お互いがお互いを認め、必要と感じてる部分が微笑ましくもあり、「やろう」と決意する部分が何故かすごく温かい。 前々から、【長州の怜悧、薩摩の重厚、土佐の与太】という表し方がすごく好きだった。 特に怜悧と言われる長州に惹かれることが多いなぁと自分でも感じる。 司馬遼太郎の描く長州人の怜悧さがすごく好きだ。 龍馬の与太の部分もすごく親しみを感じるし、自分で与太が多すぎると回想している部分も非常に面白くてかわいい… 何回読んでも様々感じる部分があり、人物描写が細かく、情景も浮かんできやすい、そんな司馬遼太郎の小説が好きだなと改めて感じた。

n@blue_272025年7月19日読み始めた読書メモ3回目 幕末〜明治期の歴史が本当に好きで、定期的に読みたくなる。 私の歴史観は司馬遼太郎さんでできてるといっても過言ではない気がする… 坂本龍馬の活躍や人となりを知っているからこそ、はじまりの龍馬の姿には愛着が湧いた。 最終的な道は違えど、家族総出で送り出してくれたことも大きな1歩だったのかなぁと。

亜希@marooji2025年3月15日読み終わった@ ランプライトブックスホテル福岡高知龍馬マラソン2025に遠征したので旅のお供に持参📚(写真はその後の福岡出張にて) 高知に行って当時の土佐藩や坂本龍馬のことを少しだけ勉強したので、時代背景とか土地勘とかイメージできてとても良かった。 2025.2.18-3.15






