江戸川乱歩傑作選
34件の記録
広田@nemuineko2025年11月17日読み終わったひとのこころの奥底にある、暗く醜い感情の描写が素晴らしかった。普段見ようとしない屋根裏や、ソファカバーの下なんかに隠れているような狂気たち。推理小説を純粋な好奇心で見ていますよという顔をした我々のこころにも、きっとある歪な気持ち。それらを何作も楽しめる1冊です。

たは@taha2025年10月27日読み終わった江戸川乱歩の推理小説が素晴らしく面白いことを知れて良かった。明智小五郎の初登場作品から読めて嬉しい。 『人間椅子』、『鏡地獄』、『芋虫』は自然と伊藤潤二の絵で場面を想像してしまった。どれも猟奇的で痺れる。
ひなこ@hnk9272025年10月25日また読みたい貸した自分も読んだ@ 自宅珠玉の短編小説集。字が嫌いな人に貸したらめちゃくちゃハマってた。 色々な創作物の中でこの本みたいなコンテンツはないんじゃないかと思う。耽美的・退廃的・猟奇的なのだが、正気と狂気のバランスが良くて下品さや陳腐さを感じない。しっかりと正気側の世界で静かに明確に狂っている。 もちろん古いので慣れない感じがあるかもだが文章が巧みなのでめちゃくちゃスルスル読めるしなんなら朗読したくなる。全ての話に、これを思いつくなんてヤバすぎる…!!!と項垂れる。



きらた@kirata2023年8月21日読み終わったかつて読んだ再読この夏購入した名作選を読む前に再読したかった傑作選 何れも乱歩の代表作で圧倒的な存在感を醸し出している 「二銭銅貨」「D坂の殺人事件」‥何れも傑作揃いだけれど、1本選ぶなら「人間椅子」が好き 「芋虫」は記憶にあったイメージとは違ってびっくり こんなに切なく感じる作品だったっけ?(昔の記憶はあてになりませんね…)
きらた@kirata2023年8月20日収録作メモ9つの短編が収録されている 「二銭銅貨」 「二癈人」 「D坂の殺人事件」 「心理試験」 「赤い部屋」 「屋根裏の散歩者」 「人間椅子」 「鏡地獄」 「芋虫」
あるみの@arumino2021年4月16日かつて読んだ読んでてわくわくしたのは「D坂の殺人事件」と「二銭銅貨」で、読んでてドキドキしたのは「心理試験」そして、読んでてゾワゾワしたのが「人間椅子」です。


























