在日サッカー、国境を越える

在日サッカー、国境を越える
在日サッカー、国境を越える
木村元彦
筑摩書房
2024年10月7日
7件の記録
  • 白玉庵
    白玉庵
    @shfttg
    2026年7月19日
    もぐもぐ羊さんの投稿をみて、図書館に行ったらちょうど目立つ場所にあった。 プロスポーツ選手がピークを越えたあとにどうやって生きていくのか、というのは時々ニュースで、何らかの犯罪を犯してしまった人の話を聞きながらぼんやりと考えることだった。またスポーツとナショナリズムというのはオリンピックやワールドカップなどがあると、もやもやするものだった。 このもやもやに対する一つの、「こういうケースもあるよ」ということを見せてもらったような気持ち。(もちろんこの本の主役のアン・ヨンハさんは犯罪とは一切無関係です) サッカーがわからなくても無問題でした。在日の何重にも生じる障壁がサッカーというテーマに絞られたことで非常に分かりやすかったです。 第4章のConIFA(FIFAに加盟できない、あるいはしない地域や民族のサッカー団体を統合する組織、たとえばチベットやロヒンギャなども含まれる)の章が特に興味深かった。会長がサーミ人というのも、心強い。 最後に早稲田の金敬黙さんが出てきたんだけど、この前『証言・北朝鮮帰国者』のシンポジウムに出ていらした方だ!繋がるなー。
  • Sanaeさんの投稿より。 木村元彦さんの『終わらぬ「民族浄化」 セルビア・モンテネグロ 』がサッカーを切り口にかなり細かい取材をしていてとても読みごたえがあった記憶がある。 ちくまQブックスで木村さんが在日コリアンのサッカー選手にフォーカスして本を作ったのなら読んでみたい。
  • Sanae
    Sanae
    @sanaemizushima
    2026年7月6日
    1章から3章までは在日コリアンのアン・ヨンハ選手のサッカー人生について。彼の人柄とサッカーの才能が日本と韓国、北朝鮮を結ぶ。何度も涙腺が緩んでしまう。スポーツって心を揺れ動かす何かがあるなぁ。 アン・ヨンハはアルビレックス新潟(新潟!)でプロデビュー、その後、韓国のKリーグでも活躍。 かつては「韓国でプレーしたのならば裏切りと捉えられて、二度と代表には呼ばない」というのが定説だったものの、彼の人柄と実力、周囲の理解もあって2009年北朝鮮チームのW杯代表として出場したのだそうだ。 北朝鮮のパスポートなので、海外移籍や国際試合など、煩雑な手続きを踏まなければならないこと、時にはビザがおりず渡航できなくなることなどもあるが、弱音は吐かず、たくましい彼はひょいっと国境を越えてしまう。 4章が面白くて、私は全然知らなかったConIFA(コニファ)について。 FIFAには登録されないサッカーチームの構成で低予算ではあるが世界大会が行われている。サッカーは世界で最も人気のあるスポーツなので、こういう親善交流があることが頼もしく思える。 ①多くに承認されていない独立国家(ナゴルノ=カラバフなど)、②ディアスポラのチーム(ロヒンギャなど)、③住んでいる国と異なるアイデンティティを持つ構成(クルドなど) 在日コリアンのチームは③に該当し、参加した様子が書かれている。 チベット、トルコに住む西アルメニアのチーム、北キプロス、サーミ、タミル、アルジェリアに住むベルベル人・カビリア、ウクライナに住むハンガリー人・カルパタリヤなど。 ここで書かれないと知らなかったであろう人びとがいて、世界は広いと思った。 今回のW杯でも今まで注目を浴びていなかった選手や国が活躍している。汚職に塗れた金儲けにしか見えなくなっていたW杯という大きな世界大会だったけど、純粋なサッカー愛という、いいところを見てポジティブに捉えることも大事だなと思った。 そしてアン・ヨンハの半生を読んで、現状に文句言ってるだけじゃなくて、私も何かできることから少しずつ考えて動いていかないといけないなと気づかせてもらった。
  • ゆの
    ゆの
    @uknowz
    2025年3月7日
  • Ayu
    Ayu
    @honeeey_ayu
    2025年3月5日
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