同じ国に3年連続で行くって良いな、巻頭にシナモンロールの写真がこれでもかと並べられているので読み終わったあとの口がシナモンロールになる

ロシア史について一冊でまとまっているので紆余曲折の流れが分かりやすい、君主や主権を握る政党の締め付け、領土問題がずっと混在していて大変だなと思う。

サクサクと読みやすい文章に写真や絵が添えられていてカラフル、ブラジルのリオのカーニバルを見に行くツアーが未知の世界だったので良き◎ 一人旅のコツやライフハックも載っていて得した気持ちに。

個人的なヒットは名古屋市美術館の「モディリアーニのおさげツボ押し」と長野県立美術館の「Marble Apple」（大理石から削り出されたりんごのオブジェ） 今作は文字数少なめなのでさらっと読める。

今作の個人的ヒットは福島県にある諸橋近代美術館のダリをモチーフにした赤べこのひげべこ《タキシード》《シュルレアリスム》、美術館にも行きたくなった。 相変わらずデザインが可愛い、読み物パートも全て興味深くて字が少し小さいけど食い入るように読んでしまう。

現在もうすぐで妊娠9ヶ月なのだけど、不安ばかりだった出産・子育てと言う高すぎる壁（に自らが作り上げたもの）の解像度が上がって、子どもに会えるのが楽しみになった。 旦那さんにも読んでもらう予定。