太宰治との七年間

9件の記録
- 苦行淳之介@howling_moon2026年9月8日読み終わった友人らではなく「弟子」から見た太宰治の一面。太宰って良い人だったんだろうなと思う。別れが近づくくだりは、太宰が戦後失ったものを見せつけられるようで切ない。
たご@clan_19672026年8月8日読み終わった堤重久は太宰のお弟子さん。子どものような太宰と、それをひょうひょうといなす堤とのやりとりがユーモラスでおもしろい。堤から見て、太宰はちょっと困った人だ。興味を引くことがあったら観劇の途中でも話し出すし、自分が「こう」と思ったら否定したって決めつけるし、大酒を飲んでぐうぐう寝ていたりもする。けれど、小説に対しては妥協がなく、間違いなく天才である。堤の言葉の端々には、そんな師匠への揺るがぬ尊敬と愛情、そして切なさが漂っていた。



