偏愛蔵書室

12件の記録
- 熊ぐらたん@kumagura2025年5月20日読み始めた「私見によれば文学とは、絶対的な孤独の中に身を置き、その独房の無聊をかこつため読書に明け暮れ、それにも倦んだ人間がついに『文学の病』を発症し、自己の内なる言語との『狂気の対話』を始めた時、産み落とされる」
- DN/HP@DN_HP2025年3月6日読んでるとても印象に残っていた深沢七郎の『みちのくの人形たち』の評を立ち読みしてみたら、その短編に感じた怖さの理由が分かったような気がして感動した。ということをきっかけにして買ったこの本のまた別の評をきっかけにして読んだ太宰治の「葉」という短編には、思いがけない共感と感動があったのだった。というところで、ひとつ満足してしまっていたけれど、また少しづつ摘み読みしはじめている。