群像 2025年 5月号

22件の記録
- 書肆ハニカム堂の店員@shoshi_hani2025年4月30日買ったまだ読んでる繰り返し読んでるのは ・渡邊英理さんの新連載『女たちの群像 かの女が大学で学ぶ時』 ずっと続いてほしい。たくさん出てくる課題図書はとりあえず中沢けい『女ともだち』から探して読んでみたい。 掌編随筆でグッと来たのが ・杉森仁香さんの『欠ける音楽』 2ページという短い文章に、切ない感覚や静かな美しさが詰まっていて、また、ノイズやアヴァンギャルドを志向する人は必ず通る道、のようなものも書いてあって勝手に親近感を抱いた。
- Blueone@bluestuck42025年4月10日読んでるこのように、キーツが十九世紀初頭ですでに「仄暗いからこその美しさ」を、地味で目立たないところでひたすら耐え抜くネガティヴ・ケイパビリティという概念に落とし込んでいたのはおどろくべきことだ。(…)じっと自分の体内の動きを直視して、豊かに、創造的に生きましょう、という提案なのである。(p.252、小川公代「ジャッジメンタルな時代」)