玩具修理者
49件の記録
riku@riku_072026年7月27日読み終わった取り返しがつかないことを描いた二篇というイメージがある。顕現化する悪夢。覚めることのない悪夢。 切れ味が鋭い「玩具修理者」。 読んでいて、「え?そっち?」となった「酔歩する男」。 どちらも独特の味わいと不気味さ。あと「因果律」という言葉も思い出した。 解説者がクトゥルーに触れているが、確かに。 妙な読後感がある味な作品。
Soy@soyneko2026年7月19日読み終わったaudible『玩具修理者』『酔歩する男』の2編を収録。 『玩具修理者』 "ようぐそうとほうとふ"という何でも直せる玩具修理者という不気味な存在が語られ、恒川光太郎の『夜市』を思わせる奇妙な夢のような雰囲気に引き込まれた。グロテスクな描写の中にも、生物と無生物の違いを問いかける理系的な発想に考えさせられた。 『酔歩する男』 ホラーなのかと思ったら時間の概念を扱う難解なSFで、何度も挫折しかけた。私にはかなり難しかったが、理系出身作家と知ると納得。知識があれば、また違った面白さが見えたのかもしれない。
ぶんか遺産@bunkasremains2026年7月11日読み終わった小林泰三のデビュー短編集。というか短編一つと中編一つの抱き合わせ。カップリングCDみたい。日本ホラー大賞の短編賞受賞作とのことだけど、いやいやこれは小林泰三の筆致がホラーすぎるだけで、骨組みは完全にSFでしょう。特に「酔歩する男」。 表題作はアイデアこそシンプルだが、何より描写が悍ましい。グッチャグチャのビチャビチャなスプラッタで気味が悪く嬉しい。 「酔歩する男」は時間SFの傑作だが、語り口が完全にホラー。そのくせ大変理屈っぽく面白かった。最後の方は流石についていけなくなったけれど......。

倫理ペン@pen04142026年5月11日読み終わった『玩具修理者』読了 同書にはもう一編話が載っているがそちらは未読 小林泰三作品を初めて読んだ そこまでのグロさは感じなかった 本作ってホラーなのかなぁ 玩具修理者はドラえもんチックじゃないですか ファンタジックな小説とも感じました
niwa@niwabun2026年5月3日読み終わったaudible面白かった〜! ホラー?怪奇小説! 表題作すごく好きだった! 背中に背負った弟の描写が何とも言えないおぞましさで、粗い鉛筆画でイメージしてしまう。 オチもよかった。 「酔歩する男」は、タイムトラベル理論のとこ何もわからないまま二人の話を聞かされて、どうなるんかな〜〜とか思っていたら、 ラストでふと世界がガラガラ崩れていく感じがよかった。もう誰も信じられない……!! 私も人の足元を危うくさせたい時はタイムトラベル法螺を吹いていこうと決めた。
- 白沼@shironuma2025年5月2日読み終わった"彼女"がサングラスをかけている理由を知るために彼女の過去を聞くことになる「玩具修理者」と、全く知らない男から親友だと言われた男が彼の"過去"を聞くことになる「酔歩する男」。 二編からなる中・短編集。 いや〜主人公に感情移入するタイプの読者なので、どちらも読んだ後の絶望感がすごい。とくに酔歩する男はページを進めるごとに世界がぐらんぐらんして、残り数ページで(良い意味で)おえぇ…となり、最後そのままシャットダウンさせられた、みたいな、強烈な体験を味わえる。 あとどうでもいいけど表紙も怖い。夜に目があってビビり散らかした。



高橋豪太|青山ブックセンター本店@frog_goes_home2025年3月21日買った飲みの場でおすすめされた本をその場でポチる、というのを初めてやってしまった。職業柄本は基本的に実店舗で買うのだけれど、飲んでるときにポチるのは一杯おかわり頼むようなもん、というのを聞いて一度やってみたかったのだった。酔っ払ってるときの軽率さがちょうどよい塩梅で翌日以上に響いてくるのがいいな。そしてあまり読まないホラー文庫である、たのしみ……。







































