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ゆったりペースで読む人です。 BL好きだけど色々読む。推し小説家先生方は恩田陸さん、一穂ミチさん、凪良ゆうさん、尾上与一さんなど
  • 2025年11月25日
    オオカミの知恵と愛
    オオカミの知恵と愛
    オオカミがこんなにも高度な精神性を持ち、感情的な生き物だったとは知らなかった。 日本にかつていたオオカミは人の手で絶滅させられ、この本によればアメリカでは今もオオカミの狩猟は絶えないようだ。 この本を読む限り、人間が悪魔に見えるほどオオカミは純粋で愛に満ちた生き物で、彼らは狩猟するのではなく保護すべき存在であることは明白だ。 Living with Wolves のサイトもフォローしにいったので、オオカミ保護の活動を応援したい。
  • 2025年11月24日
    きみはぼくの、一の輝き
    感情ベースで書かれていてとても読みやすかった。 水川の天然さと絃の大人っぽさが良い相性。彼らの関係を楽しみながら、希望も持てるお話しだった。 カバーとか帯とかが原稿用紙っぽくておしゃれ。
  • 2025年11月19日
    ショートケーキの苺にはさわらないで
    SFらしい世界観が魅力的で一気に引き込まれた。 お話しの展開が予想外過ぎて目から鱗!だけど心のきゅんきゅんは増していくばかりで、改めて凪良ゆうさんはすごいと実感。 あとがきに書かれてあったsinの裏話にも心打たれました。
  • 2025年11月18日
    オオルリ流星群 (角川文庫)
    40を越してから、こんな風に何かに挑戦できるというのは素晴らしいなと感動した。 挑戦に年齢は関係ないけれど、やはり年齢を重ねると気力や体力の問題もあり、挑戦はしにくくなる。 私もまだまだ挑戦していこうと勇気をもらえたお話し。
  • 2025年11月16日
    アラスカ 永遠なる生命(小学館文庫)
    写真が信じられないほど美しく、写真を見ているだけでも心が潤った。 また書かれている言葉も深く考えさせられるものが多かった。 広大な海から尾びれだけが出ているザトウクジラの写真がすごく好きだった。
  • 2025年11月13日
    ひきなみ (角川文庫)
    隠していた心の傷をむき出しにされたような気分になった。 千早茜さんの心情描写が生々しく、向き合いたくないことに向き合わされる感じ。でもそれは大切なことで、真似や葉のように、苦しみながらも前に進んでいきたい。 描写が素敵で、お粥と蒸しパンを食べたくなってしまった。
  • 2025年11月4日
    拝啓、南十字星の下より。 1945シリーズ番外編4
    1945シリーズが終わってしまった寂しさと、素敵な物語たちを読み切ってじんと心に染み入る温かさ。 このシリーズはどの本も何度も読み返してしまうほど好きな物語たちです。 尾上与一さん始め、刊行に携わってくださった方々に感謝したい。
  • 2025年11月3日
    蒼い海に秘めた恋
    蒼い海に秘めた恋
    新装版の装丁が素敵で手に取った本。 六青みつみさんの本は初めてでしたが、出先で泣いてしまうほど感動した。 健気で不憫な受けなんて大好物で、何度でも読み返したいお話でした。 六青みつみさんの他のお話も読みたい。
  • 2025年11月3日
    月と蟹
    月と蟹
    ずっと不穏な空気が流れているのに、不快感がなく、読むのをやめられなかった。 残酷な描写も不思議と神聖に感じられた。そんな中、少年少女たちの危うさと大人たちの弱さにハラハラさせられる。 彼らが聞いた岩の呻めきを聞いてみたい。
  • 2025年10月31日
    ドミノin上海
    前作と違わぬこの爽快感! 舞台は上海になり、スケールも大きくなり、相変わらずの登場人物の多さだが、今回も期待を大きく超えてきた。 読書って楽しい〜と実感できた本。
  • 2025年10月26日
    大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件
    大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件
    小さい頃から動物園に通い詰めたりしていて生きもののことにはかなり興味があった方だと思っていたけれど、こんな盗難事件がイギリスであったとは知らなかった。 イギリスのロンドンにある自然史博物館には行ったことはあったが、トリングの分館は行っていなかった。けれどトリングには行ったことがあって、そのせいか読んでいて臨場感があってすごく面白かった。 鳥の羽の美しさは、こんなにも人を狂わせるのか……
  • 2025年10月19日
    また君と出会う未来のために
    途中までは心が苦しくて泣くのを我慢するのに大変だった。 ミステリのようにどんどん伏線が回収されていって、全部が繋がった先にまぶしいくらいの希望があって。 すごく良いお話しだった。初めての阿部暁子さんだったので、『カフネ』など他のも読んでみたい。
  • 2025年10月16日
    ふたごの魔法つかい空のウサギ
    このシリーズで一番好きなお話し。 幻想的で綺麗なシーンが多く、それなのに、頑張っていこう、ではなく、頑張らなくてもいい、というお話しなのが自分にとってはすごく救われた。 Orangestar さんの『回る空うさぎ』はこのお話しとは恐らく全然関係ないのだろうけど、勝手に繋がりを感じている。このお話しもこの曲も私にとって大切な世界。
  • 2025年10月15日
    ふたごの魔法つかい人魚のうた
    ふたごの魔法つかい人魚のうた
    かなりファンタジー要素が強いけれど、本質は父と子の関係。 私も亡き父との関係は良くなかったので、このお話のように父ともっと向かい合っていればなぁと。
  • 2025年10月13日
    しろがねの葉
    あまりにも壮絶なウメの人生。深く暗い穴に置いてけぼりにされたような読了感。 描写や人々の言い回しからなのか、読んでいる間中ずっと山の匂いがするようだった。
  • 2025年10月9日
    ふたごの魔法つかいガラスの城
    ふたごの魔法つかいガラスの城
    こういうファンタジーの世界に昔はすごく憧れていたなと思い出した。 「どんな世界にいても、いっしょうけんめいに生きている人、それが、すてきな人なのさ」という文が好き。
  • 2025年10月9日
    ふたごの魔法つかい風と火の国
    児童書だが、今回は戦争という重いテーマ。 風と火の国の描写からガザでの戦争を思い起こさせられた。 少年マヨラが世界中にいる少年兵の一人のように思えて心苦しかった。
  • 2025年10月5日
    星空は100年後
    星空は100年後
    ラストがとても良かった。 それまでは嫉妬、妬み、怒りなどの気持ちがそれぞれの中で渦巻いていて、そういう気持ちを悩んでいる中盤も良かったけれど。 みきちゃん頑張れ〜と応援しにいってあげたくなった。
  • 2025年9月29日
    生きるぼくら
    生きるぼくら
    読み終えてしばらく放心してしまった。 泣きすぎたせいもあるけれど、このお話が持つパワーに圧倒されてしまったという感じ。 一生懸命に生きよう。頑張ろうと思えた。
  • 2025年9月25日
    灯台へ
    灯台へ
    ほとんど半日の出来事と、時間が経った後の半日、計二日の出来事した書かれていないのに、人物の心の中のことが中心に描かれているから読みごたえがあった。 第二部からの方が読みやすかったけど、自分にしてはかなり時間がかかったかな。
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