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ゆったりペースで読む人です。 BL好きだけど色々読む。推し小説家先生方は恩田陸さん、小川洋子さん、一穂ミチさん、凪良ゆうさん、尾上与一さんなど
  • 2026年5月10日
    赤い月の香り
    やはりこのシリーズの空気感が好きだ。 今回は朝倉目線だったが、朔の人物像がより鮮明に描かれていて、彼の凛とした佇まいにもっと触れたくなってしまう。 加害性が一つ大きなテーマとなっていたこともあり、自分の加害性について考えさせられた。私はよくイライラして人や物に当たってしまうきらいがある。こんな自分はどうしようもない人間だ、と考える前に、自分の加害性を受け入れて、この加害性とどう付き合えば自分も他人も穏やかに過ごせるか、ということを考えるべきなのではないかと。 こんなことを考えたことがなかったので、この本はとても良いきっかけをくれた気がする。
  • 2026年5月5日
    ダレン・シャン3 バンパイア・クリスマス
    ダレン・シャン3 バンパイア・クリスマス
    今までの1、2巻と同じくドキドキハラハラ満載で楽しかったが、今回は恋愛要素も絡まり心がぎゅっとなる場面も。 ミステリっぽくもありつつ、バンパイアならではの恋模様が切なく、とても美しいおはなしだった。 新たな登場人物も出てきて、次巻も楽しみ。
  • 2026年5月5日
    ダレン・シャン2―若きバンパイア
    ダレン・シャン2―若きバンパイア
    学生向けの、分かりやすく面白い話なんだろうなと思っていた認識が全く間違っていた。 大人になったはずの私でもあっと驚かされる展開。非情な描写もあり、心揺さぶられる。 子どもの頃に読みたかったと思いつつ、大人になった今読めて良かったとも思う。 そしてどの巻も装丁がオシャレで余計に読みたい欲が増す。
  • 2026年5月5日
    風と共にゆとりぬ
    朝井リョウさんがおもしろ人間であることに最近気づいてしまったので、エッセイが一番本人の面白さが見れるだろうと買ってみた。 ……あまりに面白すぎる。 自分が全く同じことを経験したとして、こんなことがありました、マル、としか書けないようなことが何億倍にも鮮やかに書かれていて、面白い人であると同時に、とんでもない文章力がある人なのだなと感心せざるを得ない。 他のエッセイも読まねば。どんなトンデモが書かれているのか、想像するだけでにやけてしまいそう。
  • 2026年5月4日
    ダレン・シャン1 奇怪なサーカス
    子どもの頃周りで流行っていたのに読んでいなかったなぁと今更思い、読んでみた。 流石流行ってただけある。面白すぎて一気読み。 起こる展開が全て予想を裏切り、どんどん先が気になってページをめくる手が止まらなかった。 ダレンくん、これからどうなるんだ……2巻読みます。
  • 2026年4月30日
    横顔と虹彩
    横顔と虹彩
    前作から竜起くんの魅力に捕らわれていたから、今作でたっぷり竜起くんの魅力を堪能できて泣いた。 そこここに入るきらっとした文章がまぁ素敵で。一生一穂ミチさんの文章に埋もれて生きていきたい。 深くんも竜起くんも努力家でその健気さに泣きたくなった。その中でも笑わせてくるところもあるからずるい。 前作主人公の国江田さんが元気そうで何より。
  • 2026年4月28日
    おとぎ話のゆくえ
    おとぎ話のゆくえ
    一穂ミチさんの本は、心のいちばん寂しいところに手を当てるような文章に泣かされるか、登場人物たちの感情に当てられて泣かされるかの二択で、これは後者だった。 こんなにもピュアでまっすぐな愛があるなんて知らなかった。 湊があまりに健気で、隼人と同じように恋してしまいたくなる。
  • 2026年4月27日
    Don't touch me
    Don't touch me
    心のちょっとした隙間をそっと撫でられるような繊細な文章が多くてはっとさせられる。 一穂ミチさんの本はどれを読んでも素敵な文が多くて恋してしまうが、この本も良すぎて、好きな描写を見つけるたびに栞を挟んでいたら、読み終わった本にとんでもない数の栞が挟まっていた。 潔癖症&気難しい連くんと大人で丁寧な人付き合いする長谷川さんというペアも甘やかで好き。 猫のカギは健やかであれと願うばかり。
  • 2026年4月25日
    ブラフマンの埋葬
    小川洋子さんが生み出す物語がこんなにも好きだ、と改めて実感させられた。 読んでいる時はとても穏やかで静かな心地なのに、読み終えて、じんわり心の傷に涙が染みていく感じ。 なんて切なくてあたたかい物語だったのだろう。
  • 2026年4月25日
    センス・オブ・ワンダー
    センス・オブ・ワンダー
    普段生活していると、自然に触れる機会ってあまりないよなぁと思っていたが、考えてみればそこかしこに自然はある。 この本に書かれていた描写は素晴らしい自然そのもので、確かにこんな自然に囲まれていればセンス・オブ・ワンダーも感化されるだろう。 それでも、人間の営みの中でも自然の素晴らしさを感じられるような、そんな感性を忘れないで生きていきたいと思った。
  • 2026年4月18日
    カラーひよことコーヒー豆
    小川洋子さんのエッセイは始めて読んだが、考えが自分と似ている気がして共感することばかりだった。 『本物のご褒美』は不覚にも泣きそうになった。幸せと感謝に溢れた小川さんの感情が、自分に乗り移ったような心地で、私も幸せと感謝に満たされた。
  • 2026年4月13日
    ジョルジュ・ドン: 若きダンサーへの手紙
    ジョルジュ・ドン: 若きダンサーへの手紙
    ジョルジュ・ドン自ら写真を選んだ写真集。 彼を直接見たことはないが、写真からでもオーラや気迫が伝わってくる。生で見たらどんなダンサーだったのだろうかと想像してしまう。 筋骨隆々としているのにむさ苦しくなく美しい。踊ればものすごいエネルギーで観客を圧倒したのだろう。
  • 2026年4月12日
    オペラ座バレリーナのエコ・シックなパリ
    ミテキ・クドーさんのお名前は知っていたけれど、ジル・イゾアールの奥さんだったとは知らなかった。二人で踊っている映像があれば見たい。 フランス人、とりわけオペラ座のダンサーはオーガニックな人が多い印象で、この本でもミテキ・クドーさんは自然由来のものを愛していることがよく伝わってきたし、パリにはそういったお店がたくさんあるようだ。 2009年の本だから、もうなくなっている店もあるかもしれないが、もしパリに行くことがあれば行ってみたいお店がたくさんあった。
  • 2026年4月12日
    アルルの女 改版
    アルルの女 改版
    いくつかの書店で探したが見つからず、図書館にあったので借りてきた。 劇台本の書かれ方をしているが、セリフやちょっとした情景から南仏の香りがするようだった。 最後のセリフがすごく印象的だった。「あれをごらん! 恋で死ぬ男もいる!……」 ヴィヴェットは言わずもがなピュアで可愛いが、キャラクターとしては、私はばかが好きだった。ノートルダムのカジモドみたいな魅力があった。
  • 2026年4月10日
    ゴッホは殺されたのか 伝説の情報操作
    ゴッホの死は謎が多いということは知っていたが、手紙や事実ベースを辿ると、こんなミステリーのようなことがあったのかと驚いた。 ヨーを始めとするゴッホ財団に何かしらの思惑はあったのだろうが、手紙など一部の情報を公開していないのは、逆に憶測を煽るような気がしないでもない。 とても読みやすく面白かったので、もっとゴッホのことが知りたくなった。
  • 2026年4月5日
    永遠をさがしに
    何かに向かって誰かのために一生懸命頑張る、ということを大切にしたいなと思える物語だった。 途中で出てきたゴールドベルク変奏曲のアリアは、学生の頃にピアノの発表会で弾いたことがあって、読みながら音楽が頭の中を流れて、一層この物語に入ることができた。 今、すごく頑張りたい。頑張ろう。
  • 2026年4月4日
    崖っぷちの老舗バレエ団に密着取材したらヤバかった
    すごく読みやすい文章で一気読み。 谷桃子バレエ団のYouTubeも見ていたから、動画作成の裏に色々な苦労があったことが窺えて面白かった。 私がバレエをやっていることもあり、白鳥全幕の話には涙腺をやられた。 バレエって敷居高いのかもしれないけど、すごく人間的で、ドラマがある世界なんだなと改めて思った。
  • 2026年4月3日
    夜明けの星と詰まない初恋について
    どんな分野でも、天才のお話しは面白い。将棋は簡単なルールくらいしか知らなかったが、棋士がどういう仕事をしているのかが垣間見れて興味深かった。 そしてお互いを想い合うが故のすれ違いがやはり良い。尾上与一先生の描写力にも脱帽。 「意味なく旨いきんぴらと、ミニトマト、胡瓜、大根、絵の具パレットみたいな浅漬けが並ぶ。」 こんなすっきりした文で心が温まる。
  • 2026年3月29日
    星々の舟
    星々の舟
    深く心に響くお話しだった。 すごく共感したのは『ひとりしずか』の沙恵の話。境遇など少し自分と似ているところがあった。そして沙恵はすごく透明感があって、綺麗な人で、思わず惹きつけられた。 最後の『名の木散る』は、心の中でずっと大切にしておきたいお話し。つらい幸せをこんな風に振り返れるようになりたいと思った。
  • 2026年3月24日
    アーティストが愛した猫
    アーティストが愛した猫
    ホテルの貸し出し本にあったので、借りて読んでみた。 錚々たるアーティストたちと猫の写真を見るだけでも眼福。どの猫も自由気ままで幸せそう。 それぞれの猫エピソードも面白かった。色んな人が猫に影響されて創作していたのだと思うと、自分も猫を題材に何か創ってみたいなと思った。
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