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のどかの本棚。 BL好きだけど色々読む。推し小説家先生方は恩田陸さん、小川洋子さん、一穂ミチさん、凪良ゆうさん、尾上与一さんなど
  • 2026年10月10日
    北極の白魔 (SB文庫)
    北極の白魔 (SB文庫)
    絶体絶命な戦闘シーンが多く、ハラハラしすぎて疲れたが、とても面白かった。 武器の種類などが正確に描写されていて、銃の種類などは分からなくても臨場感がすごかった。 個人的には紅一点だったマヤがかっこよくて好き。頭良くて戦闘にも長ける女性なんて惚れない訳がない。 それにしても軍人って良くも悪くも恐ろしい。関わるのは小説の中だけで十分だと思わされた。
  • 2026年10月9日
    ぼくのスター
    ぼくのスター
    10代の眩しさに心を洗われた気分。そしてまた一穂ミチさんに泣かされた。 一穂ミチさんってテレビの人というか、芸能人とかを書くのがお上手だなと思う。今回はアイドルのほたるんも、俳優の航輝も、文字を追ってるだけなのに特別なオーラを感じた。 そして感情の機微の描写に心を揺すぶられた。彼らみたいに、迷ってても悩んでても、相手のことを考えられる人になりたいと思った。 侑史と航輝に幸あれ。
  • 2026年10月5日
    お嬢さん放浪記
    かの有名な犬養毅の孫である犬飼道子さんの、アメリカ・ヨーロッパの放浪記。 お嬢様らしからぬ行動力と勇気に圧倒されてしまった。無鉄砲とも言えるようなトンデモ行動に何度も「マジ!?」となりながらも、どんな危険な状況でも切り抜け、何なら大成功すぎてフィクションかと思ってしまうほど。 「世の中とは、なかなか味のあるもので、いよいよギリギリのところまでおいつめられると、案外な道が案外な方向から、ひらけて来るものだ。」という文があったが、これは彼女の人柄と行動力故に、周りに素敵な人たちが集まってくるからだと思った。 こんな風に生きたい、とまでは思わないものの、もう少し突飛な夢を想い描いて、何か行動してみたいな、と思わされる本だった。
  • 2026年10月1日
    ないもの、あります
    ないもの、あります
    ないものを売るという頓知が聞いた本で、最初から最後までずっと面白かった。 私は特に『おかんむり』が好き。 こういう言葉遊びってあんまり触れてこなかったから新鮮で楽しかった。 ずっと話し言葉で書かれているから、お店の人のお話を聞いて、へぇ〜そうなんですか、これいいですね、とかってやり取りしていたような錯覚さえ覚えそうになる。 ところで私は「自分を上げる棚」が欲しいんですが、まだ在庫はあるでしょうか。笑
  • 2026年9月28日
    十五少年漂流記
    仕事場の子供の教材で、この『十五少年漂流記』の冒頭だけ読んでしまい、続き読みたいなぁと思っていたら、なんと自分の家の本棚にあったので読んでみた。おそらく兄が読んでいたのだと思う。 少年たちの勇気と行動力に感動とワクワクをもらった。人種差別など時代錯誤な発言もあったが、そんなことよりも彼らの冒険の臨場感に当てられてとても楽しい読書時間を過ごせた。
  • 2026年9月27日
    青くて痛くて脆い
    すごく学びのある本だった。というか、田端楓くんと一緒に大学を経験し、人との関わりについて学んだような。 「傷ついたから、傷つけていいなんて、はずがないのに。」という作中の言葉。理屈では分かっていても、実際に傷つけられたら難しい。だけど、本当に人を傷つけていい理由なんて一つもなくて、これまでの自分の行動を省みると、反省しなければならないことがたくさんあるなと思った。 好みは分かれそうだが、とてもメッセージ性の強い物語で、私は学びのある良い本だと感じた。
  • 2026年9月26日
    キッチン
    キッチン
    インスタでおすすめしていただいたので、図書館から借りてきた。 3つお話が入っていたが、私は表題作の『キッチン』より、キッチン2の『満月』と『ムーンライト・シャドウ』が好きだった。 心にあたたかくてやさしくて、でも少し寂しい風が吹いたような読後感。 「本当のいい思い出はいつも生きて光る。時間がたつごとに切なく息づく。」という一文がすごく好き。 何度も読んで、自分の中に染み込ませたい本。 図書館で借りてきてしまったけど、本屋さんで買おうかなぁ。
  • 2026年9月25日
    のだ(1)
    のだ(1)
    今更『のだ』にハマり(遅っ)笑、小説があることを知ったので購入。 表紙のずんだもんが可愛すぎて恋。 そしてお話も、山あり谷ありで悩みながらも、前に進んでいくキナコちゃんに感動した。 読んでいると、ふとしたタイミングで脳内に『のだ』が流れたし、ずんだもんの声も流れて、なんだか楽しい読書時間だった。 これ2と3も出てるので、そのうち買って読もう。 その前にまた『のだ』を聞きにいこう。 ボカロってやっぱいいな。
  • 2026年9月22日
    骨を彩る
    骨を彩る
    すごくすごく良かった。 心にある"ない"ものも、"ある"ものも、存在を認めてもらえたような安心感に泣きたくなった。 心の"ない"部分、喪失感に触れられるような心地で、お話が進んでいくごとに、触れられる部分の感覚が敏感になっていくような。 図書館から借りてきてしまったので、この本は返さなきゃいけないのが悲しい。 買おうかなぁ。とても良い読書時間をくれた。
  • 2026年9月21日
    希望の峰 マカルー西壁
    マカルーの西壁に挑戦するまでの準備が長く感じたが、単なる準備だけでなく様々な出来事が起こって、現実でも全く同じとはならなくても、ヒマラヤは一筋縄では登ることができないのだろうと思わされた。 そしてマカルーの西壁への挑戦では、読んでいる途中で、実際のマカルーの西壁の写真を調べて見てみた。8000メートルを超えた環境下であんな所を登ろうなんて狂気の沙汰。挑戦するって考えただけで悪寒が走る。 クライマーって頭がおかしいんじゃないかと思ってしまった。 と言いつつ、このお話の虜になっていたのも事実で、このお話では友情や信頼が力強く描写されていて感動的だったのもあり、まだまだ山岳小説を読み続けたくなった。
  • 2026年9月19日
    鈍色幻視行 上
    ミステリの上巻らしく、謎がどんどん出てきて深まっていって終了。早く下巻を読まないと気が済まない気持ちにさせられる。 登場人物たちの会話が面白く、自分が盗聴器か何かになって彼らの会話を聞いている気分だった。 そして上巻に、下巻の目次が載っているというのは珍しいと思った。下巻は目次題名の下にカッコで誰々の話、となっているのが興味深い。44章の、フェアウエル・パーティー、という表記も気になる。 早く下巻読もう。
  • 2026年9月18日
    is in you
    is in you
    台湾が舞台というのは一穂ミチさんの作品では珍しい気もしたが、いつも私を泣かせる描写力は相変わらずで、懲りもせずに今回も泣いた。 一束でいつかと読む名前も綺麗だけど、響きがすごくいい。圭輔が名前を気にいるのも頷ける。 私はすれ違うラブストーリー+時間差ものがあると大体泣いてしまうのだが、今回はまさにドンピシャ。ほんと、一穂ミチさんは私の心を掴むのが上手い。
  • 2026年9月16日
    駐車場のねこ
    なんだか不思議な幸福感に包まれる作品だった。 読んでいるうちに、心の中にぽっと小さい火が点いて、それに手を近づけてあったかいなってしてる、みたいな読後感。 どのお話にも虜にされた。強いて言えば『一等賞』が一番好きかもしれない。 どのお話も終わり方が綺麗で、続きが気にならないのがいい。森絵都さんの解説も良い締めだった。 ちょっとの幸せが欲しい時に読み返したい。
  • 2026年9月12日
    さようならアルルカン/白い少女たち 氷室冴子初期作品集
    図書館でふと目について手に取った本。 氷室冴子さんの初期作品集で、6つのお話が収録されていたが、どれが、と言えないくらい全部のお話が味わい深かった。 まだ大学生にもならない少女たちの、不安定な感情の機微や、ぞっとするような美しさがあった。 心に深く残る作品ばかりで、読み終わるのが惜しかった。ずっとずっと読んでいたい。
  • 2026年9月7日
    南アルプス山岳救助隊K-9 震える山嶺
    やっとK-9シリーズの最新刊まで追いついた。 昨今話題になっている熊害がメインになっていて、ただ熊を殺すか殺さないかというだけではなく、複雑に考えなければならないことがあるし、もっと野生動物と人間の関係について知らなければならないこともたくさんあるなと考えさせられた。 山岳救助隊の活躍は相変わらず素晴らしかった。危険を承知で人命のために懸命になる姿を見習いたい。 そして犬たちが出てくるたびに癒されるのもこのシリーズのいいところ。犬っていいなぁ。
  • 2026年9月6日
    アイスクライシス (文芸書)
    アメリカ対ロシアの壮大な背景の元、北極での極限のサバイバル。 北極は氷の上で、地面がないというだけで恐ろしい。絶望としか言いようのない状況が次から次へと押し寄せ、それらに果敢に立ち向かうチームがかっこよかった。 ハラハラドキドキ展開ばかりで一気読み。サバイバルものってこんなに面白いのか。
  • 2026年9月3日
    たぶん、恋しい
    一話一話、読み終わるたびに余韻に浸りたくて。でも次のお話も早く読みたくて、深く大きいため息を一つついてから、次のお話に、というおかしな儀式めいたことをしながら、気づけば読み終わっていた。 自分が一番やさしいやり方で肯定されたみたいな、ふわんと毛糸みたいに丸められた、みたいな読後感。 どのお話も心に染み入るお話で、購入者限定ショートストーリーの『春の弔い』も良かった。けれど選ぶとしたら、『月を経る』と『たぶんそんな感じ』が特に好きだった。 『たぶんそんな感じ』の最後の5行は、ずっと抱きしめておきたいほど好き。 自分にやさしくしてあげたい時に、また読み返したい。
  • 2026年8月30日
    珠玉
    珠玉
    ラストに向かって輝きを増す希望がとても美しいお話だった。 個人的には、ジョージがとても不器用で、それがなぜかいいなぁと思った。 そして歩さんのブランドの服が現実にあれば着てみたい。
  • 2026年8月29日
    アンフォーゲタブル
    また夜中に一穂ミチさんの本読んで泣いてしまっている。 時間と距離の切なさと、どうしようもない激しい恋慕と、奇跡みたいな出会い。どれを取っても私を泣かせる要素しかないのに、ハッとさせられる素敵な言葉に心がまた潤んでしまう。 冬梧と望に幸あれと願いたい。 作中で出てきたブラッドベリの『霧笛』を読みたくなった。
  • 2026年8月23日
    南アルプス山岳救助隊K-9 遥かなる蒼峰
    今回の舞台はアメリカへ移動し、話の規模も山の規模も壮大だった。 そして規模が変わっても毎度のごとくハラハラドキドキし、この読書感覚に病みつきになってしまっている。 終盤では感動のため息が。神崎さんのこともニックのことももっと好きになった。
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