壊れた世界の者たちよ
6件の記録
DN/HP@DN_HP2026年2月14日かつて読んだまた読みたいarchiveこの短編集の中の一編が映画化するということでそれも観たいんだけど、これは一冊、装丁とかもひっくるめてカッコいい短編集だと思っている。 - 「何も考えずに楽しむ」なんてことは実際には出来ないのだけど、そんな心持ちで読みはじめる本もあって。それが思った以上に色々なことを考えながらも、最高に楽しめたとしたら、まあ、なんとかやっていくか、と思えたりする夜もある。 タイトルに厚みも含めて、佇まいが最高にカッコいい短編集。ドン・ウィンズロウは映画化もされてる「野蛮なやつら」や「ボビーZの気怠く優雅な人生」もそんな風に読んだけど、「深夜に観たい90分の犯罪映画」的に寝る前に一編づつ読んでいくのがBESTぽい。そのとき流したいのは、いつもみたいに、BREED TRUEから、文中に名前が出てきてあがったCal Tjaderのアルバムで。 「レコーディング・メンバーを知ることほど大切なこともない。仕事でも詳細が大切だ。詳細がすべてだ。小事を把握していなければ、大事でしくじる。だから、デュークはほぼすべてのアルバムの演奏者を覚えている。覚えていなければ、ライナーノートを見ればいい。そういうことはiPadではできない。」 こういうセリフが出てくるのも良いんですよね。10年以上前に「犬の力」に挫折してから、麻薬戦争ものは読んでないんだけど、こっちのタイプは大好きです。

Dende@dende2026年1月25日読み終わった中編も面白い!もっとこのくらいの長さのいっぱい書いて欲しい!クライム101が映像化されたけどこの作品集の中だとそんな惹かれるかー?と思ったけど、ロードムービーとしてはいい映像になるのかもね。
ルース@ruth_blackett_2025年4月11日読んでる借りてきた122ページまで。 この小説はすごい。よくみるこういう活劇調の物語ならアウトローな主人公に感情移入させてくれるはずだ。けれどこの話は、そうじゃない。暴力の理由になるシークエンスがあっさりと描写されて、復讐の暴力がしっかりと描かれるからつい「やりすぎじゃない……?」と思ってしまう。ああこれ『パワー』を思い出した。男尊女卑の世界(現実そのもの)で突然女性に電気を発する能力が宿り支配構造が逆転するディストピアSF。あれも、やれやれ、いけいけ、と煽りたくなる面、やりすぎ?と戸惑う面、があった。



