エトセトラ VOL.13

17件の記録
- ユウキ@sonidori7772025年9月20日買った読み終わった背表紙にある『「LGBTQ」から消されてしまいがちな女性やレズビアン、Xジェンダーの人々による、場所づくりや運動を記録する。』の通り、さまざまな活動や上の世代たちのインタビューが記録されていて心強さを感じる一方、 クィアのための本を読んでいるときには読者投稿欄の「自分の存在を消されたと感じたことはありますか?」にあるように、クエスチョニングの人の抱える疎外感に強く共感する。 しかし先代たちの切り開いてきた歴史が(特に女性やレズビアン)改めて本に纏まるのは良いなあと思う。こういった運動をしてきた/している人たちは本当に尊敬する。 あと、鈴木裕子が『帝国主義と闘った14人の朝鮮人フェミニスト 独立運動を描きなおす』の書評を書いていて嬉しい。好きな本なので。
- lily@lily_bookandcoffee2025年6月15日読み終わった「この本に私の事が書いてある!とはじめて思いました」の一文、すごくわかるなぁ 私にとってのこれは、「恋せぬふたり」でした。(文庫本にもなってるはずなので是非)
- m@mai-sanctuary2025年6月9日読んでるp10 マジョリティがマイノリティに説明を求める行為には、暴力性が潜む。それは、マジョリティが知る権利をもち、マイノリティは説明する義務を負うという非対称性が、その行為を通じて繰り返されるという暴力である。また、マジョリティが立てた問いに答えるという形式の対話には、マイノリティの自己表現の幅を制限するという権力が作動している。
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年6月1日読み終わった@ 電車劇団チョコレートケーキ「ガマ」を観に吉祥寺へ。その行き帰りで読み終わる。重要なお仕事、そしてアーカイブだなあ、としみじみ。 なお、「まちづくりの」本を作っているタイミングだったので、不意に出会った岡田美穂さんの言葉には、とりわけハッとさせられた。 〈[...]セクシュアル・マイノリティや、性暴力サバイバーにとって生きやすい社会をつくるという時に、その存在自体の可視化や、問題となる政策への提言などは会議室の机上で行われるべきものではなく、当事者たちがこの社会の中で「共に生きている存在」として中心的になされるべきだと思っていたし、社会のなかにおいては現実的に「声をあげることが出来ない」人たちを可視化する方法は、例えばアクティビストや研究者などが代弁する形で文書化するような形だけではないのではないかと思っていた。地域のなかで、笑ったり泣いたり、挨拶したり、今月はこんなことがあったよと喋ったり、食べたり飲んだり、普通に過ごせる場所、安心して「こんにちはー!」と入ってこられる場所を、その人たちがそこにいたということを、記憶してもらえる場所をつくりたかったのだ。私たちはそのことを、当たり前にサバイバーがいる「まちづくり」をするということだと当時言っていた。〉(51-52頁)
- JUMPEI AMANO@Amanong22025年5月31日まだ読んでる@ カフェ若林苗子さん、原ミナ汰さん、大江千束さんのインタビューまで読む。こうした方々の声がちゃんとアーカイブされることの大切さ。