ギンイロノウタ(新潮文庫)

11件の記録
ポセイドンが飼ってる犬@big82842026年2月22日読み終わったサリンジャーは「ライ麦畑でつかまえて」を書いた時に「これは僕のことを書いた話ですよね」と気の狂った読者が押し寄せたらしいが、私にとって村田沙耶香が"それ"なのだろう。本当に最悪、ありがとう村田沙耶香、ありがとう。ノートに「殺す」と書き殴った経験とか、何も理解してない強い善意の押し付けをしてくる教師に苦しめられた経験とか、もう全部、過去の経験を思い起こさせてくれるのうな文章ばかりで、嫌悪感がすごくて大好きだ。
離乳食@munimuni2025年5月30日かつて読んだ村田沙耶香の文章はコロコロしてて読むのが楽しいけど、どちらの主人公もひどい劣等感を抱えた少女で、共感できてしまって怖かったな 特に「ギンイロノウタ」は少女が虚構に救われながら、しかし一歩、押し入れの外に踏み出せば「キチガイ!」と罵られるもので、もうこの少女は小説家になるべきだよ……とラストの痛そうな場面を見た
南極石@lockyroad2025年4月23日読み終わった『コンビニ人間』から村田沙耶香が気になり、手に取りました。 読み終わって泣きました。なんで泣いているのかは自分でもよく分からなくて、恐怖なのか、なんなのか、正体不明だけど、心臓を左右から圧縮されたことは確かです。

- 通路側の女A@sssssaysk2018年10月8日読み終わったひかりのあしおと、ギンイロノウタ、どれも母と娘の関係が根底にあって、幼いころから押さえつけられてきた反動による狂気がすごい。 でも女子って言葉や行動に出さないだけで、同じような気持ちは誰でも持っていると思う。 だから村田沙耶香さんの作品は、どれも共通して全く同じような体験をしたことがあるわけでもないのに、読んでいると自分の過去を強制的に思い出させられてズンと沈んで落ちていく感じがして怖くなるのかもしれない。 なのに何故か読んだ後はスッキリした気持ちになるのが不思議。ハマって抜け出せない魅力がある。







