アンネ・フランクの記憶
10件の記録
てんとうむし@hangyo_don2026年5月30日買った読み終わった小川洋子さんが、アンネフランクゆかりの地や関係者を訪ねてオランダ・ドイツ・ポーランド・ウィーンを巡った記録の本。 隠れ家での生活を大きく支えたミープさんに、フランク氏から潜行の計画を打ち明けられて援助を依頼された時、即座にイエスと答えることができた理由を尋ねた際「人間として当然のことをしただけです」と答えられた場面が印象的だった。もし 同じような立場にあった際、私はイエスとは言い切ることができないと思う。 だからこそ、ミープさんをはじめとする協力者が実はたくさんいたという事実は心を動かされるし、人間の希望でもあるなと思う。 その前に訪ねたアンネの親友ジャクリーヌさんには、アンネのに関する質問をした後、アンネの日記に登場するアイスクリーム屋さんを案内してもらっている。最寄りの駅まで送ってもらう際、ジャクリーヌさんが少女時代を過ごした家を通ったため、小川さんが「ここでも写真を撮りましょう」と提案して撮影する。その時、ジャクリーヌさんが「ここにはあまり長くいたくないのよ」とつぶやくのを聞いて後悔した、とある。当事者に経験を語ってもらう時、その人の背景を思いやることって難しいよなと思った。
ゆい奈@tu1_book2025年7月11日読み終わったアンネの日記を再読するたびに、副読本を読むことにしているのだけど、今回はこちらにした。子を寝かしつけてから2時間くらいで読んだ。わたしもいつかアンネをめぐる旅をしたい。願いというよりは、絶対に叶えるものという感じ。隠れ家にもいきたいのだけど、アウシュヴィッツにもいきたい。新婚旅行でいこうと夫に提案したときには却下されたので。アンネとは関係ないけれど、負の歴史のひとつとして、カンボジアのキリングフィールドにも行きたい。この目で、あったことを、きちんとみたい。生きているあいだに。


















