アメリカン・マスターピース(古典篇)

15件の記録
- なぎさ@nagimyun2025年5月10日読み終わった英米文学読み直しブームが急に来て読んだ。社会人経験を経てから読み直す『書写人バートルビー』とか、登山を始めてから読むジャック・ロンドンとか、読み直すと全然違う味わいがある。
- 橋本吉央@yoshichiha2025年5月8日読み終わったどの短編も面白かった。プロットもあるはあるのだが、人物描写、内面描写が込み入っている感じが興味深く感じた。 特にやっぱり『火を熾す』がよかったな。粛々とした雰囲気でありつつ、自然と人間の接点と、生と死の狭間を大袈裟でなくリアルに書いている感じ。
- 橋本吉央@yoshichiha2025年5月7日まだ読んでるメルヴィル『書写人バートルビー』読んだ。おもしろい。変人描写系おもしろお仕事小説と思わせられつつ、謎の人物の謎度がどんどん深まり、その人物を巡る語り手の葛藤と内省がうねうねしていく様子がおもろい。
- cao@monac2025年4月5日読み終わったシリーズ三冊が手元に揃ったので、年代順に読んでいく。が、当たり前だけど、編訳者あとがきを読んでも、この一冊でこの時代のアメリカ文学を語るのは無理なんだなと思った。 「書写人バートルビー」、「本物」、「火を熾す」が心に残ってる。 なかでもバートルビーのラスト、なんだか感動してしまった。こういう風にしか生きられないこと、あるよねって思う。
- 小魚小骨@KoboneKozakana2025年4月5日読み終わった変人博覧会のようで面白かった!やはり『書写人バートルビー』が好き。どれも文章に飲まれてしまうのは、翻訳者の力もあるのだろうな。解説も丁寧で良かった。このシリーズ追いたい。