げいさい

7件の記録
ありー@nonpock2026年10月6日読み終わったこの本を手に取ったのは、会田誠という人をもう少し知りたいと思いが引っかかっていたところに、たまたまABCでこの本を見つけたから、という偶然でした。 彼が美術予備校や美大・芸大の入試のあり方について何か思うことがある、ということは何となく知っていましたが、具体的には知らず。知ろうとしても美術の解像度が低い私には理論的に説明されても分からないので、小説として描いてくれるのは助かりました。 どうやら受験用の絵の描き方というものがあり、ある種の型に自分をはめながら自分なりの表現をするという境地があるらしい。その獲得の過程で失われる自分らしさを繋ぎ止めながら対峙する場面がたくさんありました。物語では個性を貫く者は合格せず、受験対策により過ぎた者は合格後に筆を置き自分を取り戻すための表現活動をはじめて。主人公は二浪目の若者で、まさに自分が何のためにこの浪人生活を送るのかと周りの状況を見ながら迷い、予備校の友達が所属する芸祭に参加したというお話。
yuna-yuna@yunaminxxxtvxq2025年6月21日読みたい今気づいたのだけど、Amazonだけじゃなくてカーリルのリンクも実装されていたのね! 各地の図書館の蔵書を一気にまとめてチェックしたいときとか、興味のある本はカーリルに登録しているから(図書館に行ったときにカーリルのリストから選ぶなど)、めちゃくちゃうれしい。助かる。捗る。歓喜! そしてこの本もカーリルに登録しようと思ってリンクを飛んだら、数年前の自分が既に単行版を登録していた。

とーひろ@kajihirorz13162025年6月21日読み終わった@ 田沢湖駅芸術について思い悩みながらも、衝動とノリで突き動かされる藝大受験生の青春物語。「文章の素人」という作者だが、面白く読めた。 藝大という独特な受験戦争についての問題提起もあり、「なるほど」と思う部分も多数。大学と予備校のイタチごっこ、石膏デザインが受験で多かった理由、(本来自由であるはずの絵なのに)受験絵画のために素朴な絵心が消されてしまう現状など、受験生を取り巻くさまざまな苦労があった。それを乗り越えた人々と思うと、今後芸術を見るときの目線も何となく変わっていくのかもしれない。







