日本近代小説史 新装版
16件の記録
アネモネ@anemone2026年8月14日読み終わった文明開化期から村上春樹まで、日本の近代小説史を一冊で案内する入門書。 某文学系YouTuberが紹介していたので、自分も購入。文学史がわかりやすく解説されていて、勉強になった。主要な作品には内容紹介が添えられているので、読書ガイドとしても利用できる。
✟@x_toyanya_x2026年4月18日買った読み終わった福沢諭吉を始めとした新文明の輸入において、「三十一文字(和歌)を学ぶ暇があったら糠袋の縫い方を学べ」という言論に見られるような近代合理主義精神の流入(実用主義・プラグマティズム)も同時に起こっていた、というかこれが始まりだったはずが、以降の「小説」の歴史においては功利主義へのアンチテーゼとして戯作が流行し、「戯作と傾城は。虚誕(うそ)が誠実(まこと)で。真面目(まこと)が妄言(うそ)なり」という言葉に示されるように「虚実皮膜」、つまり「つくりごと」それ自体の面白さを遊び、「虚」を嫌い「真面目」な写実主義に走るという倒錯の指摘につながる点が面白かった。 近年の国語における文学作品の排除においても、「文学は実践的である」という主張によって身を守るしかないように思われるが、「小説(Novell)」のはじまりと役割は自ずから実践的でありそして芸術的でもあった。
茅嶋@_Kayashima_1900年1月1日かつて読んだかなり前に読んだ --------------------------------------------- 自然主義文学が封建的な「家」の桎梏に苦しむ、地方から上京した青年たちに支えられていたのに対し、耽美派は文明を享楽する都会派の文学 無理想、無解決、無条件(島村抱月『自然主義の価値』)









