森があふれる

森があふれる
森があふれる
彩瀬まる
河出書房新社
2024年6月6日
13件の記録
  • Blue moon
    Blue moon
    @mimosamimi
    2025年9月13日
  • amy
    amy
    @note_1581
    2025年9月13日
    彩瀬まる『森があふれる』を読んで、印象に残ったのは、物語全体ににじみ出る、まだ消えないジェンダーの鎖に縛られた登場人物たちの姿だ。 特に貴夫は、男性としての呪いに気づきつつも逃れられないやるせなさを抱え、多くの男性が同じように縛られているのではないかと考えてしまう。 ジェンダーの縛りが家族という境目のあいまいな共同体で濃厚になり、個人を息苦しくさせる様子も印象的だ。文章はみずみずしく美しく、独特で伝わる比喩表現が多く、人物の心情や物語の空気を深く感じさせる。 女性は男性から常に丸くあれと求められる描写は、自身の経験とも重なり胸に響く。 ジェンダーの呪いが解消されない状況で男と女が家族になる息苦しさや、枠を通してしか相手を捉えられない不幸な構図の中でも、ともがこうとする人物たちの姿が心に残る。
  • トモ
    @freeheel
    2025年8月1日
  • しか
    @shikanenekitu
    2025年7月12日
  • ☽
    @_angelicbe_
    2025年4月28日
  • み
    @arimi
    2025年4月15日
  • とんちき
    とんちき
    @hontonico
    2025年3月30日
  • anraQ
    anraQ
    @aaa_aaa
    2025年3月23日
  • しか
    @shikanenekitu
    2025年3月16日
  • satsuki
    @coloursss
    2025年3月6日
  • じん
    @jindesu
    2024年7月31日
  • とくとく
    とくとく
    @toke_ito
    1900年1月1日
    だいぶ前だから記憶が朧気 ただ私が読書に興味を持つ前に読んだからあまり刺さらなかったような記憶
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