呼人は旅をする

呼人は旅をする
呼人は旅をする
mame
長谷川まりる
偕成社
2024年10月31日
13件の記録
  • 水規
    水規
    @aqua3710
    2025年8月19日
  • 千草
    千草
    @chigusa2330
    2025年8月16日
    「杉森くんを殺すには」の長谷川まりる先生 杉森くんがよかったから、もっと読んでみたい
  • 変わらないわけないじゃん。 呼人とそうじゃない人が、本当にまったく同じわけがないじゃん、って。 p.225 国が発行する証明書や「呼人支援局」、支援制度が存在する。それでも様々なものを呼び寄せる「呼人」は旅をしなければいけない。ポーの一族みたいに。 長谷川まりるさんはマイクロアグレッションをしてしまう人を書くのがべらぼうに上手い。娘に「強くなれ!」と励ましてくる父親、「呼人かそうじゃないかなんて関係ない!みんな同じよ!」と周りにこどもに主張する母親…。その子をそのまま受け入れて愛するのってなんて難しいんだろう。 彼ら彼女らはそんな肉親と和解できなかったり、ズレを少し縮められたりする。そして行き先でchosen familyを見つけてゆく。 知識が頭をガチガチにする、というのはよく聞くことだ。でも知ることで誰かを傷つける言葉を選ばなくなるかもしれないし、心と頭は柔らかく自由になれる。知識や知ろうとする姿勢にはそんな力がきっとあると思う。
  • ねむい
    ねむい
    @fukufukuyoka
    2025年4月30日
  • ユウキ
    ユウキ
    @sonidori777
    2025年4月27日
    色々なものを呼び寄せてしまう体質の人たちとその周囲の人たちの話、読み切った後爽やかな気持ちにはなるものの、マイクロアグレッションだったり、他者への想像力だったり色んなことを考えながら読める本だった。たんぽぽは悪が好き。子供たちだけじゃなくいろんな人に読んでほしいよ〜。
  • 大吉堂
    大吉堂
    @daikichidou
    2025年4月7日
    『呼人は旅をする』(長谷川まりる)読了 なにかを引き寄せてしまう呼人は、その特性ゆえに旅をする。理由なく不意に「マイノリティ」になってしまった人にまつわる、偏見、同情、理解、困難、諦観、支援、そして希望を、オムニバス短編により様々な情景とともに描く。実に巧い。そして面白い。
  • tsufuyu
    tsufuyu
    @tsufuyu_333
    2025年3月22日
  • sunny
    sunny
    @mscbkct
    2025年3月22日
  • 翠
    @mdr_33
    2025年3月7日
  • 翠
    @mdr_33
    2025年3月5日
    読んでる!読みやすくて柔らかくて好き
  • 九日
    九日
    @kokonoka
    2025年2月8日
    とてもよかった。呼人はマイノリティのメタファーとして描かれていて、当人、友人知人、家族、サポートする行政側など広々な視点からの短編集で、分かりやすく、薄味にならず、旨味がある良いご飯を食べた感じ。 呼人にこういうことを言ってくれる人がいたらいいな、と思った台詞が後半で出てきてオッと思いつつ、それに対する返しも好みで心地よかった。ラスト2篇の「男を寄せる」と「渡り鳥」が特に好き。 この著者の過去作も読みたくなったのでリストに追加する。
  • 涼元風花
    涼元風花
    @suzu_fuuka
    2025年1月28日
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