子どもへのまなざし
34件の記録
Fumi@shimfum2026年6月25日読み終わった図書館本引越しのドタバタで、しばらく落ち着いて本を読めていなかった。部屋が広くなって積読への罪悪感も薄れたことだし、またチビチビ読んでいこう🍵 延滞しながら読んだこの本。三歳半の息子への接し方に悩むところがあり、この本に書かれていることに「成長を焦らなくてもいいんだ」と思えた。なかなかこの本の通りには対応できない時もあるけれど、もう少し心に余裕をもって、どっしりと構えたい。 著者の考えには深く賛同するところもあれば、その事象も結びつけるのはどうなのか…?と思うところもあったが、今の時点で心に響く内容を参考にしながら生活していったらいいよね。 にしても閉架の本だったから、読んでいる間、終始独特のにおいだった。図書館奥の埃っぽいカビっぽいにおい?こういうの含め、本ならではの体験。今これを書いていても、においが思い出させる。 以下引用 『本来、親が育児する喜びというのは、二つの観点があると思うのです。ひとつは子どもに期待できる喜び、もうひとつは、子どもを幸せにすることができる喜びです。 このときに、できることなら、子どもを幸せにできる喜びのほうを、ずっと大きくもって、子どもに期待する喜びは、小さくしていただきたいと思います。親が子どもに期待する喜びを、大きくもってしまった場合に、子どもからみると条件つきの愛情になるわけです。そして、その期待が過剰になってしまうと、子どもは愛されているという実感をなくしてしまいます。 将来、幸せになるということもだいじですけれど、それよりはるかに何倍も、いま、この瞬間を、この子が幸せにすごすことができるようにという育児のほうがいいのです。』

綾鷹@ayataka2026年6月16日親たちの悩みに佐々木先生が口頭で回答しているような本。 佐々木先生の文章が温かくてじんわり心に響く。 子どもにどのように接したらよいか、ネットでもよく取り上げられているけれど、それらがまとまってこの本に載っていると思った。 親はいろんな期待を子どもにかけてしまうけど、無条件で子どもを愛すること、子どもの望んだことを与えること、ずっと心掛けていきたい。
MI@makimi392026年5月20日読み終わった素晴らしい。これから先、何度も読み直すために手元に置いておきたくなった。過干渉ではなく、過保護に。終盤の『お母さんへ、お父さんへ』に、先生の思いが詰まってるなぁ。
hiroko@hiro__ys2026年5月15日読み終わったいま読んでも指摘が的確でまったく時代遅れと感じる部分がなかった。(それどころかスマホなどの普及で危機感はさらに高まっている気がする)親が見守ってくれるということ、望みをかなえてくれるということの大切さを痛感。育児の考え方の基礎として取り入れたい。- 💐@song312miru2026年2月22日読み終わった借りてきた出産が近づいてきたので読んでみた。 初版が1998年とは思えないほど現代にも当てはまる内容。 私は自己肯定感が低く、夫は高い(たぶん自己肯定感がどうとか気にしたことすらない)人なのだけど、本の中で勧められている内容は義母の子育てに通じるところがあるなと思った。 私のほうは両親が教育熱心で、おかげでそれなりの学歴を手に入れられたけど、本当はただ、ありのままのあなたで良いんだよと言ってもらいたかったな…。 以下、心に留めておきたい内容↓ ◆乳幼児期は建物でいうところの基礎工事。 小学校や中学校、高校、大学などは建物じたいの工事にあたり、人の目にとまる部分である反面、あとからでもやり直しがきくもの。けれど建物で一番大事なのは基礎で、目には見えないけれどやり直しがきかない。 大学なんていつでも入り直すことができるけれど、乳幼児期の体験をやり直すことは容易ではない。 ◆親を信頼できる子どもは人を信頼するようになる。小さいときに手をかければかけるほど、子どもは早く順調に育っていく。 乳幼児期には、子どもの望むことをどれだけやってあげても(=過保護であっても)大丈夫。 一方で、子どもが望んでもいないことをやらせすぎること(=過剰干渉)は子どもの自立心・自主性をなくす。 ◆思春期は「自分を、他人の目を通して見つめる」ことでアイデンティティを確立する時期。だから鏡をよく見るようになる。 外見を客観視するには鏡があれば良いが、内面の客観視には気のあう仲間が必要。 この仲間さがしをするのに、小学校時代には広く浅く・だれとでも遊ぶことが大切 ◆人は、社会が豊かになればなるほど欲望をインスタントに満たすことができるようになり、その代わり我慢ができなくなる。 豊かな社会=過密社会になると人間関係が希薄になり、他罰的・外罰的な人が増えていく。 ◆子どもは、親や保育園の先生などまわりの大人から愛情を受け取ることで、自分のことも愛せるようになる。

犬@patriot_92026年1月31日読み終わった2026年読了本題名の通り、著者のあたたかなまなざしが感じられる。1990年代後半の講演をまとめた本だけど、今読んでもまったく色褪せず、著者の危惧したことはどんどん悪化していっているように思う。 子供の要求に可能な限り応える、わがままだとしても叱らない、過保護になりすぎることはない、そういう欲求を乳幼児期に満たされた子のほうが後々我慢強く癇癪のない子になる。しつけをするときにはプライドを損なわないようにするべき、など育児の心得っぽいことが語られていて、読みながら深呼吸しているような一冊だった。


















