子どもへのまなざし
21件の記録
- 💐@song312miru2026年2月22日読み終わった借りてきた出産が近づいてきたので読んでみた。 初版が1998年とは思えないほど現代にも当てはまる内容。 私は自己肯定感が低く、夫は高い(たぶん自己肯定感がどうとか気にしたことすらない)人なのだけど、本の中で勧められている内容は義母の子育てに通じるところがあるなと思った。 私のほうは両親が教育熱心で、おかげでそれなりの学歴を手に入れられたけど、本当はただ、ありのままのあなたで良いんだよと言ってもらいたかったな…。 以下、心に留めておきたい内容↓ ◆乳幼児期は建物でいうところの基礎工事。 小学校や中学校、高校、大学などは建物じたいの工事にあたり、人の目にとまる部分である反面、あとからでもやり直しがきくもの。けれど建物で一番大事なのは基礎で、目には見えないけれどやり直しがきかない。 大学なんていつでも入り直すことができるけれど、乳幼児期の体験をやり直すことは容易ではない。 ◆親を信頼できる子どもは人を信頼するようになる。小さいときに手をかければかけるほど、子どもは早く順調に育っていく。 乳幼児期には、子どもの望むことをどれだけやってあげても(=過保護であっても)大丈夫。 一方で、子どもが望んでもいないことをやらせすぎること(=過剰干渉)は子どもの自立心・自主性をなくす。 ◆思春期は「自分を、他人の目を通して見つめる」ことでアイデンティティを確立する時期。だから鏡をよく見るようになる。 外見を客観視するには鏡があれば良いが、内面の客観視には気のあう仲間が必要。 この仲間さがしをするのに、小学校時代には広く浅く・だれとでも遊ぶことが大切 ◆人は、社会が豊かになればなるほど欲望をインスタントに満たすことができるようになり、その代わり我慢ができなくなる。 豊かな社会=過密社会になると人間関係が希薄になり、他罰的・外罰的な人が増えていく。 ◆子どもは、親や保育園の先生などまわりの大人から愛情を受け取ることで、自分のことも愛せるようになる。
犬@patriot_92026年1月31日読み終わった2026年読了本題名の通り、著者のあたたかなまなざしが感じられる。1990年代後半の講演をまとめた本だけど、今読んでもまったく色褪せず、著者の危惧したことはどんどん悪化していっているように思う。 子供の要求に可能な限り応える、わがままだとしても叱らない、過保護になりすぎることはない、そういう欲求を乳幼児期に満たされた子のほうが後々我慢強く癇癪のない子になる。しつけをするときにはプライドを損なわないようにするべき、など育児の心得っぽいことが語られていて、読みながら深呼吸しているような一冊だった。
















