本物の読書家
17件の記録
deepend@deepend2026年9月11日読み終わったかつて読んだ読み終わるのにかなり時間がかかった…。この作者の小説を読むのは3冊目だと思うけど、いつもスムーズに読み進められないことがだんだんと自分のなかで怒りになってゆき、その怒りを推進力としてなんとか読み終わっている気がする。 表題作は関西弁の男の話し方が不快で怖くて、それが原因で長らくこの本を放っておいたのだと思い出した。 あらためて読んでみると、独特の緊張感があって途中からはちょっとしたミステリのような様相を呈していた。 関西弁の男の恐ろしさは途中から更に増していた。 「未熟な同感者」は…。引用に次ぐ引用の連続であまり理解はできなかった。 サリンジャーが好きなのでなんとか読み終われたと思う。 以前「十七八より」を読んだ時の自分の感想は以下だったが、まさか同主人公の小説でここまでサリンジャーへの言及が続くとは思わなかった。 "高い自意識が痛々しいほど剥き出しで傷だらけの少女が周りを翻弄する姿というのが、少しだけなにかに似てると思ったらフラニーかな?ゾーイのいないフラニー。"
榛原@haibara2026年5月10日読み終わった表題作は引用が難解だったが華があった。 同時収録の「未熟な同感者」はそれを遥かに上回る難解さで、薄目から濃いものまで様々なメタファーと思われる事象が重なり、教授の講義も物語に絡み合ってるのかどうなのかわからなかった。 乗代雄介のつけるタイトルはいつも素晴らしい。そして、もしかして筆力に対して物語を畳むのが、あまり上手くないのか?と思い始めている。
夏しい子@natusiiko2024年12月16日読み終わったこちらも『未熟な同感者』同様、引用が多かった。 相席の男は、喪黒福造みたいだと思いながら読んでいた。 間氷青年目線だから、大叔父のことに興味を惹かれるよりも相席の男の怪しさと途中からの間氷への対応に不信感で一杯だった。 『十七八より』と『最高の任務』の間の話。 とは言っても今回は家族はほとんど出ない ゼミで一緒になった子に叔母を少し重ねる主人公とゼミの授業が描かれる。 サリンジャーとカフカ、一冊でも読んでいたので授業を放り出さずに読めたかも

















