本物の読書家 (講談社文庫)

14件の記録
榛原@haibara2026年5月10日読み終わった表題作は引用が難解だったが華があった。 同時収録の「未熟な同感者」はそれを遥かに上回る難解さで、薄目から濃いものまで様々なメタファーと思われる事象が重なり、教授の講義も物語に絡み合ってるのかどうなのかわからなかった。 乗代雄介のつけるタイトルはいつも素晴らしい。そして、もしかして筆力に対して物語を畳むのが、あまり上手くないのか?と思い始めている。
夏しい子@natusiiko2024年12月16日読み終わったこちらも『未熟な同感者』同様、引用が多かった。 相席の男は、喪黒福造みたいだと思いながら読んでいた。 間氷青年目線だから、大叔父のことに興味を惹かれるよりも相席の男の怪しさと途中からの間氷への対応に不信感で一杯だった。 『十七八より』と『最高の任務』の間の話。 とは言っても今回は家族はほとんど出ない ゼミで一緒になった子に叔母を少し重ねる主人公とゼミの授業が描かれる。 サリンジャーとカフカ、一冊でも読んでいたので授業を放り出さずに読めたかも

















