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榛原
榛原
榛原
@haibara
日本語教師(子ども担)
  • 2026年10月1日
    GOAT
    GOAT
    今年の1月1日に読み始めて、10月の1日にようやく読み終わった。こんなに5段組があるなんて! 普段ほぼ文芸誌を読まないけれど、知らない作家を色々読めて楽しかった。 作品は、小川哲や韓国の作家、麻布競馬場、野崎まどがとくに良かった。 そして一番面白かったのは、巻末の読書バリアフリーの記事。 GOAT は刊行分は全て購入済みだけど、2巻目の「悪」を読み終えるのはいつになることだろう。。
  • 2026年9月21日
    いずれすべては海の中に
    いずれすべては海の中に
    すごくよかった。 最初の作品が、イントロとして痺れる。 音楽の話は面白くないなって思ってたら著者がミュージシャンでもあると知って、たいへん興味深い。 「いつかどこかにあった場所」も読もうと思う。たのしみ。 あと、装丁もすてきで、表紙の触り心地がよく、いつまでもすべすべとさわっていたい。
  • 2026年9月20日
    息のかたち
    息のかたち
    連続短編が3つ、その中のはじめのふたつがとても良かった。韓国の小説を読んでいるような感じがした。 コロナ禍のことだからか、とわかった途端、ふしぎを作った原因があからさまに見えて少し冷めたが、それはまだ私の中でコロナ禍のことが過去になっていないからなのだろう。もっと時が経ったら、もっと評価され、教科書に載ったりしそう。
  • 2026年9月20日
    隠れ最弱動物図鑑
    イラストが大変良かった。 これでいくと、最強なのはシャチなのか?と思うなど。
  • 2026年9月3日
    わたしの好きな季語
    四季と正月の季語とエピソード、その季語が入った俳句を一首ずつ紹介したエッセイ集。装丁がステキで触り心地も良いのでどこの出版社だろうと見ると、意外なことにNHK出版。しかもNHKの「すてきにハンドメイド」に連載されていたとのことで驚いた。 こういうエッセイにありがちなうっとりさがまるでなく、なのに言葉運びがきれいで、相変わらず隙があってほのかに色っぽい。日本酒が飲みたくなる。紹介されている句はすべて素晴らしかった。 きっとなんども再読をすると思う。
  • 2026年8月31日
    現代生活独習ノート
    短編集。 少しもイヤな予感がなくてただただ読むのが楽しい。 とくに「レコーダー定置網漁」が大好き。主人公といっしょに次が楽しみになった。 少しだけ重ための「牢名主」や、中学生の妄想と衝動と身体性のバランスが胸いっぱいになる「イン・ザ・シティ」もよかった。
  • 2026年8月28日
    深夜百太郎
    深夜百太郎
    自分に課したこの夏の課題図書。怪奇な話が100話収録、855ページにわたる鈍器本。十年ほど前にTwitterに掲載されていたものが刊行され、この度合本として完全版が出されたとのこと。 怖い話、悲しい話、おかしみのある話とバラエティに富み、読むのがやめられず、ページ数の割に日数はかからず読み終えた。 とくに、怪異と共存するような、諸星大二郎みのある世界観や、舞城王太郎らしい暴力的な場面や言い捨てのラストが良かった。 延々と、これからもずっと読み続けたかった。 (とはいえ百話読み終えた達成感がすごい、すがすがしい!) 巻末の数ページが白紙なのにページだけふってあるのが謎で怖い。
  • 2026年8月25日
    咲良は上手に説明したい!
  • 2026年8月24日
    ブラッディダイスの殺人 下
    ブラッディダイスの殺人 下
    一気読み。シリーズの中で一番面白かった! 次はあるのかな?なんだかこれで終わりでもいいような感じだけれど…
  • 2026年8月24日
    ブラッディダイスの殺人 上
    ブラッディダイスの殺人 上
    上下巻だとどちらに感想を書けばいいの?
  • 2026年8月21日
    ババヤガの夜
    日本人初のダガー賞翻訳部門作品。 青年向けマンガみたいだ〜(冒頭、脳内映像ほぼ刃牙だった)と思いながら読んで、途中で「⁇⁇」となって読み返し、ああ!となって、最後は映画(たけし映画)を一本見終えたような感覚が身体中に広がった。 海外で評価されるのが良くわかる。外国人が好きな日本のヤクザの世界と、強くないと生きられない女性たちの話。
  • 2026年8月20日
    罪の水際
    罪の水際
    このミス2025海外編4位。 全体に土地ならではの雰囲気があって一気読みした。 とくに冒頭からしばらくは全く無理のない、なのに読み進めずにいられなくなる話運びに、思わず巻末に著者の他の作品が何冊刊行されているのか見に行ったほど(まさか日本翻訳はこれが初…???) ミステリーを謎の難解さや驚きを欲して読む人には少し物足りないかもしれないが、とても読み心地がいい小説で、他の作品も全部読みたい。
  • 2026年8月17日
    ユダヤ人の歴史
    2025新書大賞2位作品。なぜホロコーストが起き、なぜイスラエルがあのような国なのかが知りたくて読んだ。 古代から近世はカタカナの多さと馴染みのなさで読んだら眠くなり、を繰り返して進まなかったが、近代はさくさく読めたので私はもっと古代から近代の世界史を勉強しなくてはいけない。 著者が書いていたが私もまんまとドイツにユダヤ人が多いのだと思っていたが、ロシア帝国に圧倒的に多く、その後の歴史でもソ連、ポーランド、ウクライナに関係が深いこと、ホロコーストだけでなく各地で虐殺が起きていたことなど、大変勉強になった。
  • 2026年7月27日
    アリバイ崩し承ります
  • 2026年7月24日
    ジジイの片づけ
    ジジイの片づけ
    本当の御老人が自ら及び同世代のことをジジイ呼ばわりするたいへん痛快な片づけと掃除の本。読んでて何度も笑った。 前半は実際の片づけ指南、後半はスッキリ暮らしている人にまつわるエッセイだったので、前半のような話をもっともっと読みたかった。 私は物が多く片付けも掃除も嫌いなのだけれど、親が死んだあと実家の片付けが本当に大変すぎたので、少しずつ物を減らしていきたいとは思っている。私は捨てるのは案外できるのだけど、家族が著者同様捨てられない人たち。朝の10分片づけは真似してみようかなと思った。
  • 2026年7月21日
    帰れない探偵
    帰れない探偵
    なにかが起きているようだけど全然わからないしそれが重要ではなく、そうなると何も起こっていないことと同じになる、のか?といった連続短編集。 探偵、とタイトルにあるけれど、なにかを解決する様子は描かれない。探偵という謎の職業に属している女性の、各国での日記のような、生活のような、核心の周りをずっとぐるぐるしている物語だった。 書いているうちにわかったことがあるかのように、帰れない、に関しては、後付けのように肉付けされていくが、だからといってなにかが明かされていくような運びではない。 ずっと夢の中のような、それにしては長く、実もある。 空港の話は閉塞感と迷路感にげんなりするも、その分爽やかだったり鮮やかだったりのコントラストがすばらしかった。 どんな話?と聞かれたら、説明に窮する。 訳がわからなくてイライラする箇所もあるのに、ずっと読んでいたい不思議もある。続刊が出てほしい。ただ読み終わった直後の今は頭が痛い。
  • 2026年7月19日
    木になった亜沙
    今村夏子の小説は、いつもうっすらすごく怖い。 とんこつの前にこれが刊行されていたのを知らなかった。今作は怖いというより気味が悪いが強かった。きっとみんなこんなふうに幻想的なものを描きたいけど、だれもこんなふうには書けない。こんなに突拍子もない話に、どうして血肉を感じるのだろう。どうして絵空事にならないのだろう。 展開が全く読めないし、読者が想像でき得る範囲の次の次まで書いている。 一体どうやって書いているのかと思ったら、巻末のエッセイや日記で、執筆中の自己肯定感の低さを読んで、驚いた。きびしさからうまれていることは納得ができた。 あひるやとんこつなどの洗練された怖さはこの本にはないが、これはこれでまた、すごい一冊だった。
  • 2026年7月18日
    探偵小石は恋しない
    一気読み。最近のミステリー本、という感じ。会話が自然で小気味よく、バランスが良い。中高生向けなのかな?にしては性的な単語が多め。ドラマ化に向いてそう。
  • 2026年7月14日
    メソポタミアのボート三人男
    高野秀行の紀行の中でも骨太な一冊だと思った。 とても読み応えがあり、バランスも良かった。 分量的にも若干尻すぼみ感はあるけれど、一冊を通し、大満足な冒険譚だった。 早く次の紀行文が読みたい。このくらいの厚さで。
  • 2026年7月12日
    井上涼の美術でござる 三の巻
    3巻めが出た!嬉しい!! 日本の画家多め! 連載終わったけどもっと刊行していってほしい〜
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