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榛原
榛原
榛原
@haibara
日本語教師(子ども担)/生徒と読んでいる本や教材研究も記録/
  • 2026年6月29日
    福音派ー終末論に引き裂かれるアメリカ社会
    中央公論新社の新書大賞2026第三位。 今月はほぼこれしか読めなかった。少し読んでは眠くなって寝たり、気づけば目が滑って中身がわからなくなったりと、カタカナ人名多めで手強かったがすごく興味深く勉強になった。夏休みにノートにまとめながらちゃんと再読したい。 とにかく福音派とアメリカという国もヤバいという感想。アメリカはこのままだと今の地位にはいれなくなりそう。
  • 2026年5月31日
    旅の短篇集 秋冬
    旅の短篇集 秋冬
    旅行中に。 全話見開きで終わるので、生徒に読ませるのに良さそう。
  • 2026年5月23日
    ブロッコリーパンチ
    ブロッコリーパンチ
    韓国の女流作家らしい、背景が白い漫画を読んでいるような短編集。すべて奇怪な話。 なぜか、読んでいて何十年も前に読んだ山田詠美の「色彩の息子」を思い出した、全然ちがうのに。 石の話以降が好き。 それはそうと、韓国では人間が植物になることに共感するなにかがあるのだろうか?しばしば読むので気になる。
  • 2026年5月22日
    猫社会学、はじめます
    猫社会学、はじめます
    ほんとに「はじめます」状態の、学者たちの書く全部が「はじめに」みたいな、研究前の「作文」で、サブタイトルからしてもう少し研究内容が書いてあると思っていたので残念だった。 エッセイ猫漫画について「グーグーだって猫である」も「シッポがともだち」も記載がなくて驚いた。
  • 2026年5月21日
    変な心理学
    変な心理学
    読みやすく、面白かった。私も御多分に洩れずアカデミックな心理学と巷に溢れている流行りの"心理学"を一緒くたにしていたので、巷のあれらがこんなに論拠のないものとは思っていなかった。 著者が「民俗学」として捉えたのも面白い。 簡単に言い切るものは疑えなのは、どの学問も一緒なのだなぁ。
  • 2026年5月18日
    エステルの手紙教室
    エステルの手紙教室
    殆どを手紙のやり取りで構成されたフランスの小説。 「手紙教室」という響きがもうわくわくしてしまうし、重たい人生も涙しつつもサクサク読めた。 日本があちこちに出てきて驚いた。 (日本人てそんなに蒸発しているの?というか、他の国は全然蒸ないもの?) ところでフランスで人のパン屋利用が半数にまで落ち込んでいるって本当なのだとしたらかなりショック!
  • 2026年5月17日
    [映]アムリタ 新装版
    面白かった。軽くて読みやすく、エンタメも謎もときめきも程よく、切なさもあり、むしろ今時だと思った。 中高生は好きなんじゃないかな?
  • 2026年5月12日
    満月が欠けている
    いつものエッセイのつもりで買って、読んですぐおや?口述筆記??となって、あとがきを読んで、そのようなものだと知った。 だからいつもの凝縮感は全然なくて、なんだか読感が謎な一冊だった。
  • 2026年5月10日
    本物の読書家
    本物の読書家
    表題作は引用が難解だったが華があった。 同時収録の「未熟な同感者」はそれを遥かに上回る難解さで、薄目から濃いものまで様々なメタファーと思われる事象が重なり、教授の講義も物語に絡み合ってるのかどうなのかわからなかった。 乗代雄介のつけるタイトルはいつも素晴らしい。そして、もしかして筆力に対して物語を畳むのが、あまり上手くないのか?と思い始めている。
  • 2026年5月6日
    地図で読むアメリカ
    地図で読むアメリカ
    地理に弱い私にとって、あまりにも社会の教科書みたいでなかなか頭に入らず、Googleマップでいちいち場所を確認しながら読むようにしてからはようやく理解が進んだ。 読みながら、貧しい地域が多いことに驚いた。 点でしか知らなかったアメリカ全土を一通り読んだあとは、こんなに広く、ルーツも宗派も全然違う人たちが一つの国ということにクラクラしたし、国としてどうしたいという人は1人もいないのではないかと感じた。 そして、日本が抱える問題が拡大されひどくなったようなものだと思い、今まで漠然と頭にあった大国感が薄れた。 けれどインターネットの出現で、各州の若者たちが作っていくアメリカという国がどうなるのか、とても楽しみだとも思った。
  • 2026年4月30日
    大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件
    大英自然史博物館 珍鳥標本盗難事件
    タイトルに惹かれてルポだと思わずに購入したが、タイトルと同じぐらい、めちゃくちゃ面白かった。 前半の、鳥の羽にまつわる人々の歴史も、犯罪者の来歴も、後半のインタビュー集も、終わり方(終わらせ方)も。 出てくる鳥の名前に付箋を貼って、図鑑でその美しさを確かめるなどして二度楽しんだ。 愛好家(偏愛)と依存症は、脳の部分でどう違うのか気になる。
  • 2026年4月23日
    ハウスメイド
    ハウスメイド
    2026このミスで3位、ミステリが読みたいで1位の作品。 登場人物の誰のことも好きになれず、半分読み進めたところで辞めようかと思った。ここからどんでん返していくのだろうとわかっていたが、閉所恐怖症もあって、流し読みする箇所もあった。 欧米のbooktuberがこぞって絶賛していたのを思い出すと闇深い。 ところでこれはミステリーなのか???
  • 2026年4月21日
    積ん読の本
    積ん読の本
    タイトル通りの一冊。インタビューも良かったが、写真がすばらしい。 だんだん書物が溢れ出る生き物のようで怖かった。 角田光代の本棚が美しくてうらやましい。
  • 2026年4月19日
    ひきこもり図書館
    めちゃくちゃいいタイトル!と思ってまた何も見ずに買ってしまって思ってたのと全然違って選書だった。もっとひきこもりの話だと思ったのだけど、ひきこもりとも言える、といった感じだった。 ハン・ガンを初めて読んだけどとても良かった!選者のカフカの本も読んでみようと思った。
  • 2026年4月14日
    NHKこころの時代 宗教・人生 ファンタジーに秘められた宗教
    ファンタジー作品を宗教の視点から読み解いていく番組本。 「銀河鉄道の夜」が面白かった。
  • 2026年4月13日
    杉森くんを殺すには
    杉森くんを殺すには
    中高生向けのいわゆるYA本。 タイトルで気になっていたところ、中学生が良かったと言っていたので。 すごくよかった。 キャラクターもいいし(特に良子さん)、会話も良く、全部納得できる。 小さな仕掛けがあちこちにあり、そうしないと読んでもらえないのかな〜とは思ったが、あざとさは感じなかった。 達観しているキャラクターが多いのに、どうして瑞々しさを感じるのだろう? 様々なことからずっとショボショボ泣きながら読んでいた。
  • 2026年4月10日
    不等辺五角形
    不等辺五角形
    周囲の証言だけで事件が解明されていく形式のミステリ。浅いと感じた。
  • 2026年4月6日
    ルワンダでタイ料理屋をひらく
    タイトルに惹かれてジャケ買い。 タイ料理の需要がアフリカにあるの!とワクワクしたら、駐在している外国人が主な顧客だった。。 しかも経営していたのは約5年で、現在は日本で暮らしているとのことで、やっぱりなと思った。
  • 2026年4月5日
    旅する練習
    旅する練習
    構造が入れ子になっていることに段々気がついて、読むこと自体が面白い本だった。 引用文とサッカーの中継、風景などが、現在進行形(だけど過去)の背景の重なりとして美しい。 コロナ禍という設定も、あの誰もいない感覚が呼び起こされて良かった。 でも私は、旅が終わるところで終えたら良かったと強く思う。ラストは余計。本当に、そうなのだとしても、そんなことを書く必要はない。そうだとしてもそうじゃなかったとしても、旅の眩しさは、同じ価値を持って伝わっていたのに!
  • 2026年4月3日
    教養としての落語
    とても読みやすくてわかりやすい入門書だった。落語の歴史と、他の伝統芸能の違いの説明もありがたかった。笑いの品に関するちらりとした言及は余計だなと思ったし、youtubeをそんなに両手をあげて薦めて大丈夫…?とは思ったけれど、サクッと過不足なく網羅できた感じと癖のない文章が心地よかった。外国人にも薦めやすいと思う。
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