子どもたちは夜と遊ぶ(上)
30件の記録
i@rk_rj2025年11月25日読み終わった11.25 (上)読了 何度読んでもやっぱりこの作品が大好きだ、の感想に尽きる。 自分にないものは、他人が持っているからこそ良く見えるの。自分がそれを持った途端、みるみる価値が失せていく。そういうもの。 月子のこの言葉が大人になった今だからこそ分かる気がする。 全体を通してミスリードを誘うような文章、読み方と捉え方次第で受け取り方が変わること、この点がほんっっっっとうに凄い。 そして辻村さんの作品はどれも読みやすくて大好きです。 満を持して読み返し。 小説を読むきっかけになった作品でもあり、私が特定の登場人物に対して強く想いを寄せるきっかけにもなった作品。 初めて読んだ時は高校生でその登場は登場人物の年代が大学生なことに眩しさや羨ましさを感じたのも懐かしい思い出… 高校を卒業後の専門学生時代や、大人と呼ばれる社会人になってからも幾度となく読み返してきたけれど、今回はもう一度初めて読む気持ちで。 大好きな作品だからこそ丁寧に読み返そう。


K&A@amattare57552025年3月25日読み終わった今年は、自分と同世代の辻村深月さんの本を、再読を含めてすべて読むことに決めました。ℹ︎とθ、狐塚くんに恭司に、月子ちゃんたちに、どんな結末が待っているのだろう??
猫@mao10122025年3月5日かつて読んだ浅葱は傍から見れば1番冷静、感情を表に出さないと思われていたが、ここに出てくる登場人物の中で最も人生に執着し、人間らしいのは彼だと感じた。 辻村さんの作品及びミステリーを元々あまり読まない為、無知で申し訳ないが、視点の切り替え(犯人視点も含まれる)や、犯人が読み手には既にわかっている上で進行されるストーリーは非常に新鮮だった。まるで読み手側に全てを委ねているような、そんな感覚がした。 辻村さんの処女作というのにも驚いた。凄すぎるな
























