バスカヴィル家の犬
10件の記録
まと@limbus_992026年7月10日読み終わったホームズ全集 長編の3作目 超有名タイトル。これを楽しみにしていたと言っても過言ではない……そして期待通りに面白かった! ワトスンの単独行動、ハラハラする、という訳ではないがどちらかというとこっち(読者)側の人間だとおもっているので、頑張れ〜!と応援しながら読んでいた。舞台のおどろおどろしい雰囲気が気に入った作品。『伝説』ってイイな……

しのれ@shinobu_rerere2026年5月28日読み終わったシャーロックの中で過去一かも、めちゃくちゃ面白かった!深町さんの訳は初めてだったけど、読みやすかったな 『「……ピンで刺して、コルクに留めて、カードを添えて、われらがベイカー街コレクションに加えてやろうじゃないか!」 彼は肖像画の前を離れながら、珍しく大声をあげて朗らかに笑いだした。彼がこんなふうに笑うことはめったにないが、それでも笑ったときには、きまってそれが、だれかにとっての弔鐘となるのだ。』 悪役みたいなシャーロック、傲岸でカッコよすぎるぜ… 今回はワトソンくんがすごく頑張ってくれたのも良かった。映画映えしそうだと思っていたら最後の解説におすすめ映画版解説みたいなのが載っていたので見てみたいなと思いました。



午前三時の古書店@oldbook_rain2026年5月21日読み終わった『バスカヴィル家の犬』は、不思議と“恐怖”そのものよりも、人間の心の暗がりの方が強く印象に残りました。 あの荒涼とした湿原の描写は、まるで古い紙に染み込んだインクのようにじわじわと読者へ広がってきて、、霧の向こうに何かが潜んでいるような、不安を静かに煽ってくるんですよね。 ホームズが長い間姿を見せない構成も巧みでした。読んでいる間、ワトソン博士と同じ目線で真実を探すことになるので、些細な会話や足跡ひとつにまで神経が研ぎ澄まされるんです。 それから、伝説というものが人間に与える影響の強さにも惹かれました。理性的な人でさえ、土地に根付いた物語や噂には抗えない。だからこそ“魔犬”の存在が、単なる迷信以上の重みを持って迫ってくるのでしょう。 でも最終的に恐ろしいのは怪物ではなく、人間の欲望なんです。 そう考えると、この作品は推理小説であると同時に、“恐怖を利用する人間”について描いた物語なのかもしれないですね。





