文豪、社長になる

文豪、社長になる
文豪、社長になる
門井慶喜
文藝春秋
2025年7月8日
8件の記録
  • 猫島みい子
    猫島みい子
    @cestopis
    2025年11月1日
    文藝春秋を創業した作家菊池寛の物語。 近くにいたらちょっと面倒くさそう、でも憎めない愛すべきおじさんだったんだろうな。と思わされた。 交友関係の広さ故、次から次へと有名作家たちが登場するのでついていけるか心配だったが、するする読めた。
  • ウシミツ
    ウシミツ
    @lune7
    2025年10月21日
  • しおり
    しおり
    @Kaffee5888
    2025年10月16日
    文学を好まない人でも知っているであろう芥川賞、直木賞、そして文藝春秋。それらを作った作家であり、社長でもあった菊池寛の人生を描いた一冊。お堅い文章ということもなく、するすると読めるのがとても良かった。社長もしつつ、真珠夫人や恩讐の彼方になどの大衆向けの劇作家もするという二足の草鞋をやり遂げた菊池寛、という存在がどういった思考で、どういった人生なのかをたどる作品でとても面白かった。 やっぱり人生、楽しんだもの勝ち…というか、「楽しい!」「面白そう!」と思ったものにすぐ飛び付けるかどうかが人生を彩り豊かにできるかどうかが変わる気がする。そしてそういう風に楽しくできる人の周りには人が集まる、人が集まればさらに違う遊び方も思いつく、いいことだらけである。自分は引っ込み思案でなかなかうまく一歩を踏み出せないことの方が多い性質なので憧れる。 最初の章の「寛と寛」の話では、芥川龍之介との友情が主題である。先日、共訳をしたアリス物語を読んだ身としては、心が詰まるような想いがした。芥川が頑なに「ひろし」と呼び続けたのは記者の「菊池寛」や作家の「菊池寛」に会ってるのではなく友人として純粋に話をしたかったから「ひろし」と呼び続けたのではないかな、とか思いつつ。
  • kumiko
    @dokushorireki0715
    2025年10月7日
  • @fumi_hondana
    2025年9月26日
  • 円香
    円香
    @reddream
    2025年9月15日
  • くろの
    くろの
    @kurono
    2025年8月21日
  • 伴健人
    @vankent
    2025年7月8日
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