青の純度

16件の記録
- たまに読むパラパラ読む@tatsuko08162026年8月26日読み終わった借りてきた一世を風靡した絵画、アーティストにまつわるミステリー。 モデルはあの人だろうなときっと日本人なら誰もが思うはず。 それだけにリアルでスリリングで面白かったー! ハワイにそれほど興味を持っていない私でも、いいところだな、一度行ってみたいなと思わせるような、ほどよく織り混ぜられた風景の描写も良かったし、思いの外「めでたしめでたし」で終わったのも私好みでした。
月@snow232026年8月20日読み終わった語彙や社会の感覚がわりと現代風だなと思っていたら2025年発行とかなり新しい本だった。(正確には23~24年に小説すばるで連載してたみたいだけど)。 自分は芸術には明るくないし、バブル期の感覚もはっきりわかるわけではないけど、どの時代の人も感じること、世間体、寂しさ、打算などは変わらないのだなと思った。 若干ミステリーだけど謎自体の問いかけが強烈ではないので終わり方も激しさはなく、あるべきものがあるべき場所に収まったようなラストだった。もう少し激しさがあるほうが好みだった。
Michika@0610shun2026年8月5日読んでるアートや芸術とは何か、 その作品を良いものと評価する受け手なしには 成立しないものなのか。 時代の移り変わりとともに、 マーケットインで作られるようになる絵画は芸術なのか否か。 その答えとなる画家の言葉が切なかった。 何かを表現したいとか、 欲しいものは手に入れたいという人間の根源的な欲求に、 利益の追求という思想が絡むとどうなるのか… そんなことを考えさせられるミステリーのような展開が興味深かったし、 アート商業の負の側面にも触れられている気がした。 今まで読んできた絵画をテーマにした物語とは違う味わいがあって面白い。







- APO@apo2026年4月9日読み終わったラッセンがベースにある小説。読みやすいしキャラクターが立っているのでさくさくと進めました。本当に悪い人間(1名)がいるものだな、という怖さも伝わります。 ラッセンにまつわる悪徳商法や時代と共に忘れられた存在とかも割と有名な話として浸透してるから、参考文献云々でそこまで騒ぎ立てる話でもなかったのかな、と。

- libro@libro09212026年1月9日読み終わった色々話題になって読んだけどやっぱり面白かった。大麻の下りは怖すぎる。研究書の方も読んでみる。ほかの方のレビューを読んで思ったのですがこれは広義の推し活小説だな、と。正当な社会の評価がないものを良いものと公表する女性らに対し、それはどういうことなのか自分の審美眼を信じさせるもの。
- 森戸 麻子@moritommm2025年11月9日読み終わった面白かった。冒頭はかなり説明的な文が続いて「ラッセン」論の丸写し感もあったが(たぶんそこが騒ぎの発端なのかな?と想像した)、中盤である真実が明かされてからは、ラッセンを下敷きにしたオリジナルキャラクターである「ヴァレーズ」の物語として楽しめた。テーマも、最終的には「かつて日本人が移り住んだハワイ」という話に比重が置かれていた。それぞれの人物が迎えた結末が冒頭と綺麗に噛み合って、特に主人公が手に入れたものが良かったんじゃないかな。ただ、個人的には主人公よりも、海に沈んだあいつが可愛くて好きです。

はぐ@hagumi89892025年10月21日気になる画家クリスチャン・ラッセンを彷彿とさせる登場人物をめぐる、アート×ミステリー小説だそうな。 https://www.tokyoartbeat.com/articles/-/yuki-harada-Lassen-202510







