ギプス

ギプス
ギプス
片島麦子
KADOKAWA
2025年8月4日
9件の記録
  • 「ふつうに、って、なに?」 家族、友人、職場。同じ時間を共有していても、同じ物を見ているわけじゃないし、起きた出来事に対しての考えも違う。「当たり前のふつう」と言われることへの違和感と、その違和感に首を傾げられてしまう行き場のなさがすごかった。どこに行っても世界は変わらない、と思っていた朔子とあさひが自分で行き場所を見つけるラストは爽やかで、くるりと傘を回したくなる。
  • Michika
    Michika
    @0610shun
    2025年10月13日
    思春期に人は傷つくこともあるし、 誰かを傷つけてしまうこともあるけど、 それで色々な感情を手に入れることになるなぁと振り返る。 人と人はちょっとした行き違いとか 思い込みで本当の気持ちが伝わらないことがある。 大人になるとそれをあきらめてしまうことも 多いような気がするけど、 一歩踏み出せば分かり合えることって やっぱりあるのかなぁと思えた。 中高生の頃から止まってしまった時間が動き出すような物語だった。 タイトルのギプスは 自分の心の鎧でもあり、 弱った心を支えて回復するまで守ってくれるものであるような気もするとグルグル考える。
  • nekomurice
    nekomurice
    @nekomurice123
    2025年9月19日
    苦手なお話の流れだったけど、ラストが良かった。
  • pinoko66
    pinoko66
    @pinoko66
    2025年9月16日
  • pinoko66
    pinoko66
    @pinoko66
    2025年9月6日
  • きん
    きん
    @paraboots
    2025年8月26日
  • maru
    maru
    @hon7177
    2025年8月25日
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