百花
20件の記録
人工芝@_k55y2026年1月14日読み終わったどれほど大切な思い出であっても、いつかは忘れてしまう。 人は記憶によって形づくられているのかもしれない。 そして、失っていくことそのものが大人になるということなのだろう。 同じ時間を過ごしていても、記憶は少しずつ薄れていく。 忘れていく者がいれば、その姿を見て思い出し続ける者もいる。 認知症になった母と 記憶の「答え合わせ」をしていく息子。 生きていく上での弱さや取り返しのつかない後悔に向き合ったとき 人は一体、何を思い何を抱えて生きていくのだろう。
朝焼け@satou_kechappu2025年12月12日読み終わった★★★☆☆ 認知症で徐々に息子との思い出を忘れていく母と、心の奥に閉ざしていた記憶を徐々に取り戻していく息子。 両親との時間を大切にしようと思わせられる作品。 テーマがテーマなので感動はしたが、後半は展開が勿体なく感じる場面も多い。 題材も伏線の散りばめ方も良いのに風呂敷の畳み方がイマイチ満足いかなかった、、- とうひ@ohirune_touhi2022年6月13日読み終わったなにをもって「その人個人」になるのか。 私は何を持ち合わせていたら私でいられるのか。 周りの人が私を私だと判断する基準ってなんだろう。 ずっと、外見だと思ってた。 ぱっと見で、ああこの人は私の知人だ。友人の〇〇さんだ。って判断するし、この顔や体を持っていることが私だと思ってた。 でもこれを読んで考えががらっと変わった。 その人のアイデンティティって、全て記憶にあるんだと。 その人が生きてきた記憶。 もし顔や体が変わってしまっても記憶を持っている限りその人であり続けられるし、顔や体を持っていても記憶を無くしてしまったら、、 それはその人だと言えるのかな。 周りはその人だと思いたくても、紡いできた時間の記憶が全てなくなってしまった人を、同じ人だと捉えられるのかな。 記憶って顔や体よりも完全に失うことが難しいものだと思うから、だからこそ大切な人と過ごした記憶を失いたくない。








