p.26まで読んだ。 挫けそうな予感。ちょっと違う本読んじゃおうかな…早くヴェニス行ってくれ！！！

「彼は、すくなくとも、世界交通の利益を随意に享受するだけの資力をえて以来、旅行というものを、感覚と思考に対してときどきとらねばならぬ、一つの衛生上の処置としてしか考えていなかった」 読み始めた。もうおもろい。気難しい文章だなー！

パンデミック中に読んだ

「古代ギリシアの同性愛」と同時期に読んだ トーマス•マンの実体験がベースとなった物語であり、ルキノ•ヴィスコンティ監督の映画も併せて観た トーマス•マンについて、「闘う文豪とナチス•ドイツ　トーマス•マンの亡命日記」という本があるのでまた別途にそれを読むと、マンの娘曰くマンは「しつけよくすくすくのびた青少年」を好んでいたということ、また本人の日記から老いることの醜さに耐えられないといった内容のものがいくつか残されていた それを考慮した上で物語を読むと、これは確かにトーマス•マン本人の物語なのかもしれないと思う

映画を思い出す、美しい終わりとは